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で、話は戻るけど
まァ兎に角Aが可愛いっつぅ話だ
調子に乗った俺は咄嗟に嘘をついたんだ
勝手に付けられた、不可抗力だと述べずに
｢彼女が出来た｣と
これ以上嫉妬させたらどうなっちまうのか気になって仕方が無かった
するとみるみるうちに大きな目に涙が溜まっていって
でもAは信じなかった
いや、信じられなかったのかもな
そこで最後のひと押しとでも言うかのようにAの希望を打ち砕いた
これがいけなかったのか
…この時冗談だと言ってやれば良かった
Aは俺の手を振り払って逃げていった
その時のショックといえば…
でも少しやり過ぎたとしか思ってなかったし、
次の日にはそんな考えも吹き飛んだけどな
話しかけてこない、触れてこない、笑いかけてはこない
おまけに家にいる時間を少なくなった
…激しく後悔した
でもある時、急に彼女を紹介しろと言われてトントン拍子に時が流れていった
そこら辺に不良に絡まれていたドブを捕まえて、Aには嘘の設定で話すようにと言い聞かせた
勿論猫は被ってたぜ
それが終わった後、ネタばらししようと思っていたのに
あのクソドブがAに嫉妬して手を出すだァ？
大切なAを傷つけられるなんて予想だにしなかった
もし俺があんな嘘ついてなければAの頬にあんな痛々しい傷が出来ることなんて無かっただろうし
父さんと協力して家族会社諸共潰したがそれでも足りねぇくらいだ
…でもAには言えねぇ
だって言ったら俺のこと嫌いになっちまうかもしれない
そんなことになったらそれこそ生きていけない
だからこのことは墓場まで持っていくつもりだ
…あ、でも一緒の墓場に入るしな
とりあえず言いたいことは
Aしか眼中に無いってこと♡
・
やはり春千夜は春千夜でした
・
『はぁ〜…つまんな』
お兄ちゃんに近付いた女の頭を踏みながらそう呟く
｢ﾋｯ、い、痛いっ…も、う…やめ、て｣
『うるさぁい、私直々に手を下してあげてるんだから感謝してよね』
ここまでにしといてやるか、と一蹴りしてから帰路へとつく
！！！！！
やっべぇ今日集会あるの忘れてた！
良かった思い出して
そう思い、急いで準備をしに家へ向かった
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ミルクティー - 最近の悪女に仕立てられました系じゃなく自分から女に嫌われて男に好かれる悪女になる本見るの久々❗面白かった❗更新楽しみ (4月6日 18時) (
レス) @page47 id: 12753137d6 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクティー - まさまさは、分からんけど違和感と、乾燥した時みたいな感じはする。 (4月6日 16時) (レス) @page12 id: 12753137d6 (このIDを非表示/違反報告)
よぞら(プロフ) - 更新待ってましたああ！！ (3月28日 0時) (レス) @page47 id: bb1e0ee73a (このIDを非表示/違反報告)
静波紅音 - 更新頑張って！ストレスが発散される作品だね！！ (9月23日 17時) (レス) @page46 id: 664202b07f (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - やばいやばい！最高すぎます〜！！続きが早くみたい！楽しみにしてます！ (7月4日 23時) (レス) @page46 id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パピ子
| 作成日時：2022年3月26日 17時
