愛され妹

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春｢！、んなことねェよ！どんな姿でも、綺麗…だ｣





照れてるお兄ちゃんもvery good





『なら大丈夫、お兄ちゃんがAのこと好きで居てくれるならなんだって良いよ』





お兄ちゃんのこと大好きだもん、と抱きつく





春｢うん、…俺も、愛してる｣






叩かれた方の頬にキスをされ、目と目が合う






あれ？今𝑳𝒐𝒗𝒆 𝒔𝒐 𝒔𝒘𝒆𝒆𝒕流れてる感じ？





そのまま軽く口付けをされた






わお





ファーストキッス





いや、前世はもうババアなんでキスくらいなんてこと無いんだけど






とりあえず顔を赤くしておく






『お、お兄ちゃんっ、』





春｢ハハッ、顔真っ赤｣






かわい、と小さく呟くお兄ちゃん





お前が可愛いよ(キレ気味)






…兄妹でこんなの気持ち悪いって思うかもしれないけど、そのくらい愛があるってことだから！！！






てか最初の注意事項で兄妹間の恋愛あるって書いたから！！！(メタい)






その日はそのまま2人抱き合って眠った






しゅきぴ





・




翌日からは元通り





だってもう別れたんでしょ？





お兄ちゃんはAのものだよ





私を抱きしめながら眠っているお兄ちゃんを見上げる





まつ毛なっがぁ





こんな下アングルから、ましてや寝顔なのに顔が良い





お兄ちゃんを起こさないように下に降りる





そうそう、まだ愛菜さんへの制裁が終わってないからね





まだ早い時間なのでパパがいる




母親も仕事をしているからもう出ていった様だ





実際パパももう出るところだったし、間に合って良かった





『パパ！』




なんか出るの久々だけど普通によく話すし仲良いからね？





父｢A、今日は早いな…ってその頬どうした！？！？｣





履きかけた靴を慌ただしく脱いでこちらに駆け寄ってくる





私はすぐに目をうるうるさせる





『ぱぱぁ、』



父｢誰にやられたんだ！？｣




マイパピーこんなんでも一応お偉いさんだから…





『これ…お兄ちゃんの彼女にやられたの…でもお兄ちゃんは悪くなくて！、一方的にAのこと叩いてきたの…』





くすん、と涙を流せばガチ怒のパパ




父｢あぁ、可哀想に。こんなに可愛い顔に痛々しい傷が、…ちょっとパパにその子の名前教えてくれる？｣





『愛菜さんっていう人なんだけど…』





ゆーて名前しか分からんのだけどな

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