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春「ひ、秘密って」
『明日の為にA、早く寝るね』
なるべくその場から早く去りたくて足早にお風呂場へと向かう
秒でお風呂を済ませて布団へレッツゴー
・
…時は来た
戦が始まるで
いつもより少しだけ早く起きて準備を始める
ナチュラルメイクにピンク色のワンピース
ピンクはお兄ちゃんカラーだし
それから髪を巻いてお兄ちゃんとお揃いの香水を付ければ完璧
そのまま下に降りてリビングに入ると既にお兄ちゃんがいた
『おはよう』
こちらを見て固まるお兄ちゃん
春「気合い入ってんなァ」
そりゃそうだろ
私にしか見せないふにゃりとした笑顔で言う
『かわいくない?』
春「可愛い」
即答ありがとう
髪型を崩さないようにぎこちなく、でも優しく頭を撫でてくれるお兄ちゃん
好き
『彼女さん、なんだって?』
春「あァ、もうすぐしたらウチ来るって」
え、キモ
それは無理なんだけど
家族間に入って来ないで欲しい
『えぇ…A、お家はやだなぁ。ね、最近出来たカフェにしよ?』
おねがぁい、と手を組めば秒で了承してくれた
そんなんで彼女さん怒らないのかい?
まぁ、お兄ちゃんにとっての優先順位は私の方が上っぽいし…いっか
春「そろそろ行くか」
腕を差し出してくるお兄ちゃん
その腕にぎゅっと抱きついて体を密着させる
今日は見せつける為にこれでもかって位イチャイチャするんだから
・
数分歩いて着いたカフェの中に入る
お兄ちゃんは辺りを見渡したかと思えばツカツカと窓側の席へと向かった
アッなんか緊張してきた
座っていたのは黒髪ストレートの女
後ろ姿だけどもうブスじゃん(そんなことはない)
なんて思いながら腕をギュッと掴む
?「あっ、」
私達に気付いたらしくこちらを向いて立ち上がった女
長い髪が揺れて遂に顔が見えた
え…
うそ…、
ぶっっっっさ
え?いや、びっくり
こんなに不細工だとは思わなかった〜(普通の人から見たら普通に可愛い)(いやかなり可愛い)
思わず口の端が引き攣るも何とか笑顔を保つ
『こんにちは!』
彼女「わぁ…この子が春千夜君の妹ちゃん?」
は?名前で呼んでんの?
せめて苗字で呼べや
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光華(プロフ) - なつさん» 本当だ!よく見てませんでした!教えて下さりありがとうございます!! (2022年9月20日 12時) (レス) id: 50f3e04b49 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - 光華さん» 下のコメントにも書かれているようにパクリ防止の為、パクリ作品が無くなるまで公開停止するそうですよ。 (2022年9月19日 21時) (レス) id: f8c96144e5 (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - パピ子さん!とっても面白いです!夢主ちゃんの、徹底的に潰すって感じがカッコ良すぎます(≧∀≦) 『悪女?バカバカしいww』を読みたいのですが、パスワードが掛かっていて読めませんっ!出来れば教えてもらえませんか? (2022年9月19日 2時) (レス) id: 50f3e04b49 (このIDを非表示/違反報告)
パピ子(プロフ) - ちらさん» コメントありがとうございます!それについてですがパクリ作品が無くなるまで公開停止、ということになったんです…ですので、問題が解決されるまで少々お待ち頂けると嬉しいです! (2022年9月2日 18時) (レス) id: 501ef5265e (このIDを非表示/違反報告)
ちら - こんなところにすみません、悪女?馬鹿ばかしい、のパスワードを教えていただけますでしょうか (2022年9月2日 16時) (レス) id: e8624c68f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:パピ子 | 作成日時:2022年2月19日 0時