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『「私たち」に何か用?』




目の前の女達にドヤ顔をかます




「っな、あんたに用は無いの!」





1人がそう言い出してその後に何人も続いて罵倒を浴びせてくる






ほぇ〜





それ言える勇気称えるわ





あれか





赤信号みんなで渡れば怖くない、みたいな





しょうがないなぁ








『…酷い!みんな、Aのこと邪魔だって言うの?』





目を潤ませながら悲劇のヒロインを演じる





『Aのお友達なんだもん!酷い!』





これでもかという程ぶりっ子をして竜ちゃんに抱きついて喚く





竜「おい、お前ら何Aのこと泣かせてんの?」





蘭「お前らのことなんか最初から眼中にねーの♡」





庇うように前に出て睨む竜ちゃんと笑っていない目で笑う蘭ちゃん





よくこんなぶりっ子庇えるな〜





そっと顔をあげて見ると歪んだ醜い顔が沢山





勝ち誇ったように鼻で笑えば一気に顔を赤くして去っていった





蘭「A〜大丈夫か?」





あんなん屁でもねぇけど





『蘭ちゃんと竜ちゃんはAのお友達だからね?A邪魔じゃないよ』





頬を膨らませて言う





竜「邪魔じゃねぇよ。………








ところでお前は何?」







ふわり、と優しい顔で微笑んだかと思えば絶対零度の顔で下を見る竜ちゃん






ちょっと…面倒くさそうだから触れないでおいたのに





竜ちゃんの目線の先には足を押さえて泣いてる女





あの集団の中でも特に顔が良かった奴






まぁブスだけど





女「へ、…さっき押された時に…捻っちゃって」





立てない。。。と泣く女





いや、どっからどう見ても捻ってなくね?





痛くないやろそれ





ま、押した私も悪いし…仕方ねぇ





『ごめんねぇ、痛かったぁ?はい、』





手を差し出して微笑めば「いたぁい、」と泣き続ける女





えキモ





せっかく私が謝ってやってんだぞ






蘭「おい、」





蘭ちゃんがだるそうに声をかければ反応する





ほぉ〜ん





ピキった私はそのまま女に近付いた





女「ふぇ?」





ふぇ、って言う奴ほんとにいるんだ






『ねぇ?……さっさと立てよ』





顎クイ(笑)をしながら捻ったと言う足をヒールで軽く踏む





女「えっ、…急に」



『あれぇ?足捻ったんじゃないのぉ?』





足を踏んだことよりもキャラの豹変ぶりに驚いたのか気付かない







そのままグリグリと足を踏みつけて見下せばハッとしたように女は口を開いた

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光華(プロフ) - なつさん» 本当だ!よく見てませんでした!教えて下さりありがとうございます!! (2022年9月20日 12時) (レス) id: 50f3e04b49 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - 光華さん» 下のコメントにも書かれているようにパクリ防止の為、パクリ作品が無くなるまで公開停止するそうですよ。 (2022年9月19日 21時) (レス) id: f8c96144e5 (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - パピ子さん!とっても面白いです!夢主ちゃんの、徹底的に潰すって感じがカッコ良すぎます(≧∀≦) 『悪女?バカバカしいww』を読みたいのですが、パスワードが掛かっていて読めませんっ!出来れば教えてもらえませんか? (2022年9月19日 2時) (レス) id: 50f3e04b49 (このIDを非表示/違反報告)
パピ子(プロフ) - ちらさん» コメントありがとうございます!それについてですがパクリ作品が無くなるまで公開停止、ということになったんです…ですので、問題が解決されるまで少々お待ち頂けると嬉しいです! (2022年9月2日 18時) (レス) id: 501ef5265e (このIDを非表示/違反報告)
ちら - こんなところにすみません、悪女?馬鹿ばかしい、のパスワードを教えていただけますでしょうか (2022年9月2日 16時) (レス) id: e8624c68f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パピ子 | 作成日時:2022年2月19日 0時

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