漆 ページ8
____遂に最終選別の日
髪をふたつに束ねて、綺麗な黄色がかった着物を来て日輪刀を持つ
鍔は師範から受け継いだものだ
…自分可愛いな
『…それじゃあ』
真｢うん、頑張っておいで。A…絶対に死ぬな｣
『！…はい、当たり前です』
真｢うん、いってらっしゃい！｣
『いってきます！』
こんな感動シーンみたいになっているが内心期待と興奮と不純な気持ちでいっぱいである
ルンルン気分で藤襲山へと向かう
え？怖くないかって？
ノンノン！神サマが言ってた通りこの世界で死ぬことはないんだよ！
でも逆に言うとどんな目にあっても原作が終わるまで死ねないってこと
っと、もう時間があまり無い
急いで走ると見知った？というか推しがいた(箱推し)
あの赤みがかった髪！頭に付けている狐のお面！優しさが溢れ出ているオーラ！！！
っっっった、炭治郎…！！！
ほ、本物だぁｯｯｯｯｯ
そして五感組とも同期！！！！
ど、どうしよう…！ぶりっ子するけど大丈夫かな？！
…いや、男はか弱い女に弱いってじっちゃんが言ってた気がする
そうと決まれば全力で困惑、泣きそうな感情をする
するとハッとしたように辺りを見回し、私に気付くと走りながら駆け寄ってきた
炭｢大丈夫ですか！？困っていたようなので…｣
『あっごめんなさい…少し道に迷ってしまって』
上目遣いで目を潤ませながら裾を引っ張る
炭｢っ///｣
ビンゴ
やっぱりこのキャラが最強よね
炭｢っそうですか、何処へ？｣
『あ…藤襲山っていうところです』
炭｢！なんだ、丁度俺もそこに向かうところで…って君も最終選別を！？｣
『あっそうなんです！』
こんな華奢な女の子が…と口をあんぐり開けて驚いている炭治郎
炭｢じゃあ一緒に行こう！｣
無造作に繋がれた手をぎゅっと握り返す
それから他愛もない話をしていると山に着いた
ちなみに炭治郎は私が年下だと思っていたらしく、年上だったのか…と困惑してた
『うわぁ…！』
沢山の藤の花が咲いている道を2人で進む
直接見てみるとアニメや本とは比べ物にならない程綺麗だった
開けた場所に着くと沢山の人がもう集まっていた
一斉に皆の目が私に釘付けだ
その中にはカナヲたんや善逸も
当たり前よね、私が1番可愛いんだし
意を決して1歩を踏み出す
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mini(プロフ) - 大好きな作品です😊ダダ、忍たま乱太郎の愛され見たいです(๑•̀ㅁ•́ฅ✨書いていただけたら嬉しいです。よろしくですm(*_ _)m (2023年1月10日 19時) (
レス) @page2 id: 337e076822 (このIDを非表示/違反報告)
りある - シマエナガかわゆい♡目潰れるわ(つд⊂)w (2023年1月3日 17時) (レス) @page13 id: b50d18fce3 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - こうゆう悪女主で愛されが最高に好きです (2022年8月5日 20時) (レス) id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年8月5日 20時) (レス) @page38 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - 好きですこういう主人公！パピ子さん本当に天才だとおもいます。 (2022年6月6日 16時) (レス) @page34 id: 97f5eb0e61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パピ子
| 作成日時：2021年10月13日 23時
