今日も私は愛されるの

参拾漆 ページ38

『柱ってあの柱だよ…？』




炭｢木の柱か？｣




…あれ





知らなかったっけ？！





炭治郎はまだしも善逸なら知ってたような…





まだこの頃は知らなかったのか




・

｢｢えぇ〜〜〜！！！｣｣



柱について詳しく教えると2人は大きな目をより一層の開いて声をあげた





善｢それって凄いことじゃない？！！だって9人しか居なかったんでしょ？しかも最高剣士って…｣




炭｢凄いじゃないか、A！尊敬するよ！｣




…なんかそこまで褒められると照れるな





『えへへ…ありがとう！皆も一緒に頑張ろうねっ』




頬を赤く染めて照れたように言えばつられるように2人の顔も赤くなった



・



さて…遂に那田蜘蛛山編へと突入したぞい





あの後任務の伝達が届いて、3人は原作通り山へ向かうことになった




私はと言うと…







お｢義勇、しのぶ、A…よろしくね｣





｢｢『御意』｣｣







…私も任務に赴くことができます！！！





華ちゃんはどうか分からないけど…あの神サマのことだしこの流れだと多分居そうだよね





残念ながら炭治郎達と一緒に行くことは出来ないけど…私はしのぶっち＋冨岡パイセンと行けるから！





お館様が去っていき、少しの緊張が解れる





『私、初めての合同任務なので足引っ張っちゃうかもですけど…よろしくお願いしますっ胡蝶さん、冨岡さん！』





ピシッと敬礼のポーズを決めてはにかむ





冨｢…あぁ｣





胡｢えぇ、よろしくお願いします…それと胡蝶、ではなくしのぶで良いですよ。敬語も、同じ柱なんですから｣





ﾌｯ…これを待っていたのだよしのぶっち




『っ良いんですか？！じゃなくてっ、良いの？』




心底嬉しそうに目を輝かせればこくりと美しく頷くしのぶさん




『やったぁ！よろしくね、しのぶちゃんっ私のこともAって呼んでね？冨岡さんも！』




2人の手をとってぎゅっと握りしめた





し｢分かりました。よろしくお願いしますね、Aさん｣





冨｢…分かった｣ﾑﾌﾌ





うん！！！本当に冨岡さんは口数少ないんだね！！！





てか生ムフフ頂きました有難い





と、オタクムーブをかましていたらいつの間にか任務の時間になっていた





『あ、もうこんな時間…そろそろ向かいましょうか！』





一応冨岡さんがいるため、敬語で話す





山を目指して3人で走り出した






…流石柱








めっちゃ足はえぇ！！！

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