今日も私は愛されるの

拾漆 ページ18

前を走る炭治郎に着いていく




しばらく走ったあととてつもない威圧感、鋭い気配に襲われる




炭治郎が肩を掴み、振り返った人物




…これが、鬼舞辻無惨…！




いっっっけめんだなぁ(場違い)





え破壊力やばある意味怖いんですけど




すると無惨しゃまはじろりと私達を見る




と、目が合うなり少し目を見開いた




え？好き





すると腕に抱いている娘ちゃん(これまたキューティクル)と奥様がこちらを不思議そうに覗いてくる




ここであのエセ笑顔が…無｢麗さん、この子を少し預かって貰っても？しばしこの方に用がありまして…｣




そう言って私を指差す無惨しゃま











はにゃ？？？？？




えどゆこと




原作が大幅変わっとるんだが




炭｢っな！この子は無｢少しお静かに。では行きましょう｣おい、！｣




すると通りかかった男性の首を切りつける





案の定男性は暴れ始め…ここは原作と同様




私これから殺 されるの？死 ねないし痛いの嫌なんだけど




呆然としている私の手を取り、人気のないカフェへ入っていった




無｢貴方は…何用で私に？｣




月彦さんモードで傍から見ればただのイケメンだが完全に殺気を向けられている




こうなったら一かバチかで媚び売ろう…(悟り)





ムザリンはバカっぽい子犬系好きそう(偏見)だから




『えっと、…炭治郎が急いでどっか行こうとしたから着いていきました！』





ごめん炭治郎…





無｢ほぉ…その｢炭治郎｣とやらの関係は？｣




『ん〜…仲間って感じです！』




にぱっとした笑顔で言う




無｢(この女…光の呼吸の使い手か…それにしては馬鹿そうだが()、何よりこんな美人見たことが無い。肉付きも良さそうだし稀血の中でもかなり貴重…殺すだけでは惜しいな、)…そうなんですか｣




『何の用だったんですかねぇ？…というより何か私に用があったんですか？』





無｢…そんなことよりお互いのことをもっと知っていく機会だと思いませんか？｣




どゆことー





『そ、うですね！じゃあ名前から！私、Aっていいます、あなたは？』




無｢私は月彦、と申します｣




『月彦さん！かっこいいお名前ですね』




無｢いえいえ、Aさんも素敵な名前だと思いますよ｣




何このやり取り




…やるしかないかぁ




『そんなことないですよぉ！それに月彦さんのお肌、雪みたいで憧れます！』




わざと地雷を踏みに行くstyle

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