今日も私は愛されるの

拾陸 ページ17

村｢おう…頑張れよ！｣




『はい！』





そんなこんなで現在浅草




これ多分炭治郎居るよね！？



あわよくば無惨しゃまにも…！




hshsしながら街を練り歩く



でも人が多すぎて…視線が痛い




流石私




と、ここで炭治郎の気配が




鬼…禰豆子ちゃんも感じる



きっとあのうどん屋さんら辺に居るんだわさ！



気配のする方へと向かうとどこからか私の名を呼ぶ声が




｢おーい！A〜！！！｣




『！たんじろぉ〜！！！』




やはり居たな！！！




炭｢久しぶりだなぁ！生きてて本当に良かったよ｣



『うんうん！ほんとに安心した…！』



安心〜という感情を出すとぽっと頬を染めてにこりと笑った炭治郎




炭｢ここじゃあれだしご夕飯でも食べないか？｣




そんな流れで現在あのうどん屋さん




炭｢Aはあの後、どんな任務をしてたんだ？｣




『なんとか山に行って鬼いっぱい倒してきた！…凄く怖くて心細かったけど、こうして炭治郎にも会えたし、ね？』




炭｢そうか…、俺はな…｣




と任務の話をし始める



『大変だったねぇ〜、善逸にも会えてないし心配だなぁ』




するとムッとした表情で



炭｢好きなのか？｣


と聞いてきた




やだ嫉妬？可愛いと内心大発狂だが顔には出さない




『大切な同期であり友達だよ』



と言うと安心したように笑っていた



炭｢そういえばあの時、最終選別にいた女の子とはどうなんだ？｣



きた




ここで恐怖と焦りの感情を出す



炭｢！な、何があったんだ…！？｣





私と向き合い真剣な眼差しで見つめてくる



『任務であって少し話したくらいだよ！全然心配されるような、ことは…』



ここでぽろぽろと涙を流す



炭｢！｣



『あ、あれ？おかしいなぁ、なんで泣いてるんだろ』




止まらない涙を拭いながら笑う




炭｢っ…何があったのか分からない！けど俺はAを信じるから！｣




抱きしめながら言ってくれる




『うんっ…うん、ありがとう…』



しばらく抱き合っていると



炭｢あっ！ごめん、嫁入り前の女の子に｣




『大丈夫だよ、…この任務が終わったらしっかり話すね』



炭｢あぁ！｣




すっかり出来ていたうどんを食べ始めると突然炭治郎が立ち上がる




ここからか




炭｢A…｣




『うん、私も行くよ』




うどん屋さんには一言言って2人で気配のする方へ




…奥さんいる無惨しゃまあんま見たくねぇな(場違い)

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