今日も私は愛されるの

拾 ページ11

『…そんなこと無いよ、って私が言うのは違うと思うけど…私は善逸のこと凄いって思ったよ？』



善｢え？｣



『だって普通の人だったら、私だったらとっくに心が折れて諦めてるもん。それでも、逃げても、諦めないで立ち向かう善逸は凄くかっこいいよ。』



善｢…でも、才能が無いから、｣



『何言ってるの？だって壱ノ型使えてるじゃん！それを極めればいつか絶対に善逸の為になる。限界まで基礎を鍛えてそれを応用すればいい。ね？善逸はかっこいいよ』



善｢…Aちゃん、、、｣




善｢ありがとう｣




『そんな！当たり前のこと言っただけだよ』




…すみませんしんみりしちゃって、この作品本当は悪女主なんすよ



もうちょいしたら出てくるんで、待っててちょ




空気を変えて頑張ろうね！と善逸と腕を組む




善｢っえ///Aちゃん！？これは結婚かな！？｣




…大丈夫そ？




その後は常に善逸と行動していて炭治郎には会わなかった



そう、終わったのだ。最終選別が




『あ！あれ、藤の花！終わったよ！善逸！！！』



善｢お、終わったぁ…？やったよAちゃん…｣



よよよ…と泣いている善逸と手を繋ぎながら最終地点へと足を運ぶ



…結局他のキャラに会えなかったな、、、



するとくそでかい声が私の名前を呼んだ



炭｢A！！！！！｣



『炭治郎！』


凄い勢いで走ってくる炭治郎



とそのまま抱きつかれる



…ちょ、ギブギブ





炭｢よかった、…A、なんで、動くなと言ったのに、俺は帰ってきた時から今まで気が気じゃ無かったんだぞ…良かった、｣



『ごめんね炭治郎、鬼が襲ってきてて怖くて戦ってたらいつの間にか…』



もちろん嘘の感情は隠します



炭｢とりあえず生きてて良かった…｣



心底安心したように私を抱き締める炭治郎



善｢おい！！！誰だよお前！俺のAちゃんに手ぇ出すなよ！！！｣



びっくりびっくる




炭｢君こそ誰だ？突然何なんだ？｣



『あっ炭治郎とはぐれた後一緒に行動してくれた善逸だよ』



炭｢えぇ！？何もされなかったか？｣



善｢そこかよ！してねぇよ！！！｣



『お、落ち着いて！』



カナヲちゃんも玄弥も驚いてるよ








ん






ん？







え！？？






あの人…









誰！？！？！？

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