悪女？馬鹿馬鹿しいw2

にのじゅいち ページ12

カ｢ん？そうだったのか！？｣


『えぇ、言ってなかったの…？朝からずっと胃が痛いって言ってたでしょう？もう！そんな状態じゃ宴なんて…』


カ｢そうだ！体は大事にしないとな！そんなんじゃ悪化するだけだ！じゃあ今日は茉奈は寮でゆっくり休んでくれ！！！｣


ふっカリム先輩の優しさが仇となったな…

『うんうん、私が茉奈ちゃんの分まで楽しんでくる！』


茉奈｢…は？わ、私そんなの一言m『はい！胃薬ちゃんと持ってきたよ！』え…？｣


カ｢Aは優しいなぁ！｣


『当たり前ですよ〜』


腕を組みながら笑顔で応える


ちなみに茉奈ちゃんは今までに無いほどくっそ怒ってた


そりゃそうだ


だって好きな人(推し)が目の前で他の女と腕組みながらイチャイチャしてるんだし


面白いわぁ…ブスがもっとブスになる時って


『あ…！カリム先輩！良かったらお昼一緒に食べません？』


カ｢お！良いのか？じゃあ一緒に食おうぜ、ジャミルも喜ぶだろ！｣


行きましょ〜と茉奈ちゃんを置いて腕を組みながら歩き出す


去り際に茉奈ちゃんがカリム先輩を引き留めた


茉奈｢カリム先輩！…放課後、すぐにオンボロ寮に来てください…｣


えぇ〜なんか心ちょっと折れてない？大丈夫そ？


あ…言うの忘れてたけど今は茉奈ちゃんがオンボロ寮に住んでます


グリムは前回の監督生さんに放置されてる間に仲良くなったモブと生活してるよ


『なんか用事でもあったんですかね？』


カ｢ん〜よく分かんねぇけど昼飯が楽しみだ！｣


…思ったよりも茉奈ちゃんと仲良くないのね


ちょうどいいタイミングでエーデュースとジャミジャミが揃った


急に宴をやると言い出したカリム先輩にジャミル先輩は呆れてたけど私からもお願いしたら秒で了承してくれた


もう！私の事大好きなんd((殴





そして現在放課後


ジャミジャミは先に準備に取り掛かるらしくカリム先輩と一緒に私を迎えに来たのはいいものの秒で寮へ帰った


『カリム先輩！宴楽しみです！』


カ｢だな！Aが居るならいつもより楽しめそうだ！｣


ったりめぇだろ


するとパタパタと足音が聞こえてくる


モ｢寮長！少しよろしいでしょうか？｣


…時間やばそう


カ｢あぁ！A、ちょっと待っててくれ｣


『はい…でもオンボロ寮にも行くんですよね？時間大丈夫ですか？』


カ｢あ〜…大丈夫だろ！｣


軽いな


『もし良かったら私が代わりに要件聞いておきましょうか？』

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