悪女？馬鹿馬鹿しいw

にじゅろく ページ27

私が学校の準備をしている間、学園長はお風呂に入っていたのだが



風呂上がりの学園長の色気が強すぎて襲いそう



学｢準備はできましたか？｣




『はい！』




学｢では寝室に案内します｣




寝室に着くと大きめのベットが2つあった



元々が大きい部屋だったのか2つベットがあっても余裕のある広い部屋だった


あ…そうか、ベットは1人なのか



ここに来て昨日はツノ太郎と一緒に寝たから…



やはり望んだとはいえ、知らない世界だし元の世界ではいない存在…もう存在しないのだ




心細くなる



『クロウリーさん…一緒に寝たいです』



俯いてそう言うと



学園長もそれを汲み取ってか



学｢…良いでしょう！私、優しいので｣



いそいそとベットに寝転ぶ



ぎゅっと抱きつけば優しく包み込んでくれる




…あぁ、すごく安心する






1つ良いですか？




なんかちょっと感動系みたいになってるけど9割下心ですすみません



これからは異世界から来て心細いという技を使おうと決意した



一方______


学園長の心の中



｢(いけないいけない、Aさんはいきなり異世界に来て人肌が恋しい状態…つまり飢えている状態だ。きっと私のことも家族かなんかと同じ、そんな子にこんな不純な気持ちを…！でも私も男ですから生理現象は仕方ないましてやこんな可愛らしい、顔だけでなく性格まで守りたくなるような少女ですよ。我慢しろと言われて我慢できる男などいますか！？居るとしたならそれは男ではないでしょう。うぅ…何故同じシャンプーを使っているのにこんなにいい匂いがするのか…でも逆に捉えれば好意が無ければこんなことはしない、チャンスだと思えばいいんです！このままあわよくば一緒のベットで寝る、というポジションを保ちつつ傍にいればあわよくば…！いや、とりあえず他のことを考えよう、私の息子がぁ…)｣



なんてことが繰り広げられていました




学園長…その相手は9割下心ですよ…





そんなこんなで寝ようと決めた学園長は額にちっすを1つ落とし



学｢おやすみなさい｣



と微笑んだ




皆さんここで疑問です



仮面は？？？



と思った人いるでしょ




残念ながらアイマスクぅぅぅううううう




と荒れている心を隠して



『おやすみなさい…』



と微笑んだ



胸に擦り寄って強く手を握る



なんか学園長から奇声が聞こえたけど無視します




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まって26話使って1日ってどゆこと？



ヤバない？

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