【十二大戦】weak【短編集3】

言わない【午】アリア・カルミア様リクエスト！ ページ7

午「…」



丑「それで？」

「それがですね、」





ごにょごにょ、と俺の彼女は、丑の戦士の耳元で囁いた。









丑「それは、いいのではないかね？」




丑の戦士が、少し彼女から離れる。




「あれ？！どうしたんですか…はっ！もしかして、貴方…耳が弱点…？！」




丑「いや、そうじゃなくてだね…午が、見てるのだがね…」




午「…」




「…」






「…って、いつの間にいたの？！」←




丑「すまない、言うのが遅くなってしまったがね」





「いえ、別にだい」


午「…A」




突然、名前を呼ばれたことに驚いたのか肩が跳ねる。



そう言えば、彼女の名前なんて、俺は、恥ずかしすぎて最近呼ぶ事が出来なかった。



なんて情けない…





「な、なに…？」







午「す、好きだ…愛してる、から、」




午「…俺から、離れないでくれないか…」






「何？どしたの、急に…」



午「その、丑の彼と話しているのを見て、嫉妬、してしまった…」



「………なーんだ、そんな事か！」






俺が、不安な気持ちでいると、Aは、そのひと回りも2回りも細い腕で俺に抱き着いた。





「そんなこと言われなくても、私は迂々真から離れたりしないから、大丈夫だよ」




午「…そうか」






俺も、抱きしめ返す。






なんて、幸せ。







丑「(私は、どうしたらいいのかね…)」←



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アリア・カルミア様、リクエストありがとうございました！！




こんなので良かったですか？



訂正あったら、教えてくださいね！！

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