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｢はい、ヌナありがと〜｣
スマホを手渡しながら話しかける
｢いや、想像以上に驚いてたし面白かった〜やっぱりいいな。A。今日会えるんだよね〜楽しみすぎるわ｣
思い出してまた笑えてくる、、ププっ。
｢まさか電話するなんてね。メッセージ送るくらいかと思ってたのに｣
呆れ顔のヌナ。
｢だってヌナが僕らに話してくれたくらいだから、僕らのペンだけど変なことに絶対ならないでしょ情報漏らしたりとか(笑)そういう意味でもいいかなーって思って。あとはなんとなく気に入ってるから(笑)｣
なんとなくなんて言ったけど、今の電話でもう決めた絶対友達になる。気に入った。笑
｢なんじゃそりゃ。まぁそういうのはない子だし胸張って紹介できるようないい子だけどね。でもほんとに君らのこと好きだから、傷ついたらいやだなとも思う｣
｢傷つくって失礼な！僕たちは表でも裏でも変わらないのに〜失望させないよ？笑｣
｢自分で言うか。笑｣
｢ヌナ〜僕もAヌナと友達になりたい〜｣
そう言いながらソファからヌナを見上げる上目遣いのマンネ。
｢テミナはなんで入ってくんのさ｣
｢だってキボミヒョンばっかりそんなこと言ってるけどさ〜実際みんな気になってると思うよ？僕だけじゃなくて〜｣
ほら〜
と指さす方には3人の顔。もちろんこっちみてる。
意外とみんな気にしてる？笑
｢いやー気になったからこないだヌナに写真見せてもらったら結構タイプで。｣
てへーって感じのジョンヒョニヒョンに
｢弟たちが変なことしないかなーって思って、ね？｣
なんてもっともそうなことを言ってるけど1番むっつりで危険なジンギヒョンまで気に入ってるとは。
ん？ミノは？
と、ミノを見ると
｢僕はなんかみんなが楽しそうだから〜｣
って。ミノだけは安全そう。笑
みんなが興味あるのはなんかやな感じだけど、笑
でもみんなそうなら話は早い。どうやって出会おうか。
手っ取り早いのは打ち上げに呼んじゃうだけど、
部外者を入れるのは簡単ではないしな。
｢ヌナ、なんかいい方法ない？Aと会いたいんだけど｣
｢ほんとに？会うの？そう言ってくれるのはほんとに嬉しいけど。、、いいの？｣
｢いいの？ってどゆこと？｣
｢ほら、なんかアイドルとそのファンが知り合っちゃうって漫画みたいじゃん。｣
｢それを言うならまずこんな繋がりで繋がったのが既に漫画でしょ｣
｢たしかに。｣
ふっとヌナが笑ったところでリハの時間になり
あとでね、と話は持ち越された。
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作者名：みよん | 作成日時：2021年11月6日 0時
