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、
ブブｯ
テーブルに置いてたスマホが振動した音が響いた
｢キボマ〜｣
呼ばれて僕のスマホか〜と思い
スマホを手に取るとゆずヌナと表示されていた
そういえばそろそろ会うって言って頃だし、
なんの連絡か想像がついてついにやけてしまった。
｢何笑ってんの｣
ジョンヒョニヒョンが横からスマホを覗いてくる
ーーーーーーーーーー
家宝にするって伝えきれないほどのありがとうと
一生応援しますって伝えてだって
サプライズ成功だよ〜
キーくん、ありがとうね
サイン書いてくれたしみんなにもよろしく伝えてね
ーーーーーーーーーー
ーーよかった。これからも応援よろしくね〜スマホケース使ってね〜ってAに伝えて
タタッとタップしてすぐ返信した。
｢ヤー、あの時のやつ？良かったね〜喜んでもらえて｣
｢ヒョン、Aの顔みたんだっけ？｣
椅子に座って問うと向かいの席に座るヒョン。
｢見てないよ〜人のスマホ覗き込むのなんてキボマかテミナくらいでしょ｣
｢ヤー！そんな無礼者みたいな言い方(笑)｣
｢よくいえば人懐っこい？(笑)｣
｢もう(笑)｣
｢で？顔がどうしたの、そんな構ってるんだからタイプだった？｣
｢いや、タイプかどうかは置いといても、普通に可愛かったよ。なんか友達になれそうな顔してたから｣
｢どんなだよ(笑)｣
｢僕そういうの見る目あるからあながち間違いじゃないと思うけど〜｣
｢なに？盛り上がってるね。｣
｢あ、ジンギヒョン。帰ってたの？｣
｢うん、ただいま。で？誰のこと？｣
｢おかえり。あれだよ、キボマがスマホケースあげてた、ゆずヌナの、、｣
｢あー。あの子。喜んでくれたって？｣
｢うんうん。家宝にするって｣
｢そう、よかったね｣
ニコッと笑って僕の頭をポスっと撫でスタスタと自室に戻って行った。
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作者名：みよん | 作成日時：2021年11月6日 0時
