しゃぼんだま (ページ3)

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〜〜♪

ふふふん〜

上機嫌で電車に乗り繁華街へ向かう。
今日はあの日ぶりにゆっちゃんと呑む日。

イベント仕切ってたってことは、、
しゃいにちゃんと会ってるよね、、どんなだったのかなー
聞きたいな〜

リリイベはほんとに最高すぎて
その日は眠れなかった。
あのしゃいにちゃんが同じ空間にいるって想像しただけで好きすぎて苦しくなって
ステージに現れたら勝手に涙が溢れてずっと大号泣してた。
そしてたくさんたくさん空気を吸った。
だって彼らの吐いた二酸化炭素を取り込めるチャンスじゃない？
自分のことを心底やばいヲタクだなと思いながら
思い出してはニヤニヤしてしまう。

みんなみんなかっこよかった。やっぱり誰ってきめられないんだよなーーー
こんだけ大好きなんだけど大好き過ぎて誰とかない。
ちょっと好きだなってくらいのアイドルは誰ペン〜って簡単に選べるのに
しゃいにだけはむり。みんな好き。
お友達のしゃをるちゃんにはあんまり理解されない。
みんな好きなのはもちろんだけどでもやっぱり推しが決まってるわけでね。

オニュはもう全てにおいてかわいーーすきーーってなるし、
ジョンはもうかっこよくてむりーすきーってなるし
キーくんは天才的ーすきーーーってなるし
ミノはミノすぎてすきーってなるし
テミンちゃんは天使すぎてすきーってなるし。
みんなすきーーってなっちゃう。大好きとにかく。

ってこんなこと考えてふと電車のドアの上の画面を見ると
降りる駅！！
慌てて飛び降りて何とかセーフ。
乗り過ごさずに済んだ。あぶないあぶない。。
しゃいにちゃんのこと考えてるとほんと好きすぎて
時間もわからなくなる。だいぶ重症なヲタクだよなーって自覚しながら
改札を抜けると見慣れた笑顔でこっちに向かってくるゆっちゃん発見！

｢おつかれさまーー！乗り過ごしそうになっちゃった(笑)｣

と笑えば

｢また、物思いにふけってた？｣

と笑われた。