しゃぼんだま (ページ12)

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到着してメイクも直した。いよいよ会場へ入るためのチケットを発行する。
どうせいつも通り後ろだよね。後ろってことは、
ハイタも最後の方だから。ほかの人がどんなか見て、
イメトレしてから挑める、、うんうん。
すっかり番号は後ろの方と決めつけてイメトレを進めて
スマホをかざしたらウィーンとでてきた。
整理番号は。。。。。

8

。。。

8？？！？！？！？！

ひひひひひひひとけたぁぁぁぁぁあああああ

奇跡のような繋がりに奇跡のような番号。

｢しんっじられない。。。｣

思わず声が漏れてしまった。。
整理番号が早い人は入場も早いはず。
まだ時間はあったけれどそのまま会場入口へ向かった。

番号の1番早い待機列に並ぶ。番号順に並ばされる。
周りの人達は友達と来てる人もいてどのポジションに陣取るか話し合ってる。
それぞれの立ち位置があるし、自分の推しのところに立ちたいよね。わかる。
でも私誰の前に立てば？うーん。。。。
8ってことは多分場所も選べる。最前列のポールのところだし。
みんな選べないほどみんなが好きだしそうなるとやはり真ん中？
でもそしたらテムペンちゃんとの取り合いになるかな。
うーん。。。どうしよう。

そんなこんなで考えてるうちに入場が始まり
一瞬で呼ばれ中に入るとなんかもう周りが必死で
とりあえず取れる最前ポジションに立った。
んー。。。ここは誰の前とは言い難い。向かって左寄りで。
でもかと言ってどっちかの前でもない。
ジンギオッパとジョンヒョンの間？
でもいや想像よりはるかに目の前すぎる。
オットッケーーーー

あと5分くらいで始まるってところでまわりがわさわさと
ボードやうちわを出し始めた。
右隣はジョンペン。左隣はオニュペン。
そりゃそうか、と思いながらも
グイグイ押され私の場所はせっまい。。

縮こまりながら時を待ち、暗くなった瞬間上がる歓声。
あぁ。大好きな人達が目の前に。。。

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