Fischer'sと__【短編集】 (ページ1)

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誕生日【ﾏｻｲ】　byりょうななページ1

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今日は、彼の誕生日。

サプライズしてみたいな、、

でも、サプライズ、っていうのは、、

彼は勘がいいから、気づかれちゃうかも。

あと私、ドッキリとか隠し事があまり得意じゃない。

隠そうとしてもすぐに顔に出てしまう。笑

あ、シルクに頼めば、だいじょぶ、、？

シルクは、隠すのがうまい。笑

シルクならうまくやってくれるかも、、！

そう思い、さっそくシルク宅へ。

――――――

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

『シルクぅー』

ｶﾞﾁｬ

シ「なんだ、お前か。笑」

『なによお前かって！』

シ「あーはいはいまぁ入れば」

そう言われたので中へ。

シ「これしかねぇけど」

そう言って出してくれたのはミルクティー。

さすがシルク、ぶれない、、！

じゃなくて！

シ「で。どーしたの」

そうそう、本題。

シルク宅に彼がいなかったことに安心しつつ、シルクに説明する。

シ「要するに、マサイにサプライズするんだな？」

『そ！さすがシルク話が早い！』

シ「なんだそれ笑今日、マサイは自分家で編集してっから、今のうちにほら！準備すんぞ！」

なーんだ、シルクもなんだかんだやる気？笑

まぁいーや！準備、準備！

――――――

飾り付けよーし！お料理よーし！

準備完了！

『はぁー！できた！マサイ、喜んでくれるかな、、』

シ「あたりめーだろ。なんたってお前が考えたんだから」

なんて言うから、照れる、、

シ「おい、ニヤニヤすんな、笑」

『してないし！

あ！マサイ編集終わったかな、、電話してみよっかな』

そして、アプリを開いてマサイの文字をタップする

2,3回コール音が鳴って、そのあとに大好きな声が聞こえた

マ「もしもし」

『あ、マサイ？あのね、今シルクの部屋にいるんだけど、ちょっと来てくれない？』

マ「あー、わかった」

『じゃ、あとでね！』

そう言って電話を切ろうとした瞬間

マ「、、A」

『はいっ、、』

名前を呼ばれて反射的に返事をする

マ「、、や、やっぱいいや。あとで言う。じゃーな((ﾌﾞﾂｯ」

そして電話が切れた

、、なに言おうとしたんだろ、、

__まぁいいか。すぐ会えるし！

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