これからも一緒に(∞)2 (ページ44)

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そこから2人でご飯を食べて片付けが終わったのは1時30分程で思ったより時間がないことに気づく。

「あ、そろそろ用意しやんとお母さんのお迎え間に合わへんくなる！！」

「ホンマやなぁ。」

「何時のに乗ってくるんやろ？？確かメールで連絡するって言ってたっけ？？

あ、14:40分着に乗るって」

「ここから品川駅まで15分くらいやから全然間に合うよ」

「ん？15分？電車で？？」

「車で」

「車では行かへんよ？？」

「いや、俺もお迎え行くって」

「いやいや！！あかんあかん！！
色々な問題が生じる！！笑」

「大丈夫やって笑」

「お母さんが大丈夫じゃない！！笑
まだ、誰が相手かまでは話してないからビックリしはるわ笑」

「別に迎えにいくのに」

「それはおいおいね笑」

そう言って品川駅までの電車と時間を確認して、お兄ちゃんに14:40分くらいに品川駅に来てもらうように連絡した。

そこから着替えて準備をして駅に向かう

「いってきます」

「いってら、あ！」

「ビックリした。笑
どないしたのん？」

「昨日渡そうと思って渡せへんかってん」

そう言って部屋に戻ると、直ぐにまた玄関に戻ってきた。

「はい。これ」

そう言われた掌には私が作ったトンボ玉。

それがキーホルダーからブレスレットに変わっていた。

「付けるところなくなったからな。
これでまた付けれるやろ？？」

そういう章大の腕にも同じブレスレット。

「もう、ほんまに最っ高の彼氏さんやわ。
ありがとう」

そう言って章大を抱きしめる。

「このタイミングでされたらものすごくお迎えいくの嫌になる笑」

「でも行くやろ？？笑」

「もちろん笑」

そう言いながら何度もキスをしてお母さんを迎えに行く為に玄関のドアを閉めた。