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「なぁ、前の話やねんけど。
僕なぁ、好きやったらそばにいたいし、いてあげたいねん。
こんな仕事やから四六時中そばにはいれへんけど。
でも不安にさせへん自信はある。
やっぱり僕Aちゃんが大切やねん」
身体ごとこちらに向けて離さない視線。
「ごめんなさ」
「りょうから聞いた。元彼と別れた理由。
そこまでされても大切にしたいって、それって多分元彼憎んでないってことやろ？
それだけ人を憎まずに大切に思えるAちゃんて単純にすごいなぁって。」
「・・・私は逃げただけです。」
「自分なりに大切にできひんって思ったからやろ？
それが大切にしてる証拠やん。
なにも逃げてへん。
Aちゃん、僕が大切っていってくれたやんな？
Aちゃん僕の事嫌い？」
「・・・そんなわけない。」
そういった瞬間、目から涙がとめどなくあふれてきた。
「大切やから、だからっ友達以上になれないっ。
恋人になったらっテレビで見て嫉妬したり、必要以上にっかまってほしくなる。
今はそうおもってなくてもいつかっそうなる。
安田さんは一途やし、素敵な人やと思うから。
だからこれ以上の関係にはすすめない・・・」
「Aちゃん、ほんまに僕の事大切にしてくれてる。
ちゃんと僕にまっすぐ向き合ってくれてる。
それにきづいてなかったのは僕の方や。ごめんな」
「そんなことないっ。」
「僕の大切はAちゃんと少し違うねん。
そばで見守りながら、その人の事全部受け止めるねん。
なにがあっても一緒に笑ってあげることやねん。
だから」
そういうと安田さんはソファから腰を落とし私の目の前に正座して
「Aちゃんのこと、僕なりに大切にさせてくれませんか？
今までAちゃんが優しくしてくれた以上に。大切にするから。
やから。僕とつきおうてください。」
そういってくれた安田さんはまるで王子様みたいな笑顔を浮かべてた。
まるで、迎えに来たよって言わんばかりの笑顔で。
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miyna(プロフ) - 倉安LOVEさん。続編出来ました！！よかったらまたお読みください(^-^) (2018年11月1日 20時) (
レス) id: fe5bb41e30 (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - 完結おめでとうございます。続編も楽しみに待っております。これからの二人の今後が楽しみです。頑張ってくださいね。 (2018年10月26日 15時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
miyna(プロフ) - 倉安LOVEさん。無事完結致しました！お付き合い頂いてありがとうございます！また続編もお楽しみいただければと思いますので宜しくお願い致します！ (2018年10月26日 8時) (レス) id: fe5bb41e30 (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - やっと章ちゃんと付き合えてよかったです。これから章ちゃんが主人公ちゃんを守っていってほしいです。 (2018年10月25日 14時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
miyna(プロフ) - 倉安ＬＯＶＥさん。いつもコメントありがとうございます！章ちゃんめっちゃ男前ですよね！！あの顔で男気あったら最高やと思いながら書いてます。笑 (2018年10月25日 9時) (レス) id: 3926c372fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miyna
| 作成日時：2018年10月23日 8時
