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スタＡ「つぎこれ準備！」
「はい！」
スタＢ「この着替えもって！」
「はい！」
スタＡ「殺陣おわるよ〜！」
短時間での着替えを行うためにスタッフだけではなく一部のマネージャーも舞台袖に待機する。
スタＢ「はいりまーす！」
次の変面に向けて白いマントと衣装、そしてメインの変面の準備をする。
スタＡ「事前チェックＯＫ？」
スタＢ「ＯＫです！」
「向井くんこっち！」
向井「はい！」
長身の二人は男性スタッフが、向井くんは私が担当して脱いだ服の回収と変面の衣装を交換していく。
「よし！あ、向井くんちょっとかがんで！」
向井「え？はい」
「汗、化粧崩れちゃうからね。・・・よし！」
向井「ありがとう！よっしゃ行ってくるわ！」
「行ってらっしゃい！」
スタＣ「衣装は元の位置にね〜！」
阿部「神無も忙しそうだね。笑」
すでに着替え終えて出番まちの阿部ちゃんから声をかけられる。
「うん！すっごい楽しいよ！また私も歌舞伎にかかわれてるから！」
阿部「いつもありがとね」
「こちらこそ！」
スタＡ「次この準備お願いしまーす！」
「はぁい！じゃあ阿部ちゃん！頑張ってきてね！」
阿部「神無もね」
そういってお互い違う方向を目指す。
こうやってみんなを支えられている実感が湧くことは正直そうそうない。
私もみんなみたいにもっと頑張らないとな。
次から次へと演目が進む度に衣装替えや小物をそろえてみんなを見送って。
気が付けば第一幕は幕を閉じていた。
入り口付近にみんながそれぞれ用意した白塗りを落とすための化粧落としやタオルを並べておくと、それぞれが手に取って楽屋やお風呂場に消えていく。
私たちもここで少し休憩かなぁ。
佐久間「か〜んな〜！」
楽屋から聞こえてくる声に返事をして楽屋に入ると上半身裸のさっくんが鏡の前にこちらに向かって足を投げ出していた。
佐久間「ねぇねぇ今日耳の裏まで白塗りしちゃってさ、さすがに見えないんだよね。取れてる？」
そう聞くから
「ん〜？」
さっくんの足の間に入って四つん這い状態のまま耳の裏をのぞき込む。
「ん〜とれてるｙっ！」
いきなりこちらに振り向いたさっくんは最後まで喋りきる前に私の唇にキスを落とす。
佐久間「ん〜！元気でる〜！あんがとっ！」
その顔はいつもと同じように無邪気だった。
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蜜柑 - 説明ありがとうございます！更新頑張ってください‼ (2022年10月18日 18時) (
レス) @page28 id: 79be731370 (このIDを非表示/違反報告)
miyna(プロフ) - 蜜柑様、コメントありがとうございます！なぜR18がついてしまい今まで表示されていたものが急にできなくなってしまい読みにくい状態になってしまって誠に申し訳ありません。今気づいて所から直しているのですが見逃しがあったようで申し訳ないです・・・。 (2022年10月18日 11時) (レス) id: 6389fbc83c (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - 多分翔太くんだと思うんですけど、◯太になってます。（滝沢歌舞伎のページ） (2022年10月17日 16時) (レス) @page28 id: 79be731370 (このIDを非表示/違反報告)
miyna(プロフ) - あべこじ担様、コメントありがとうございます！亀更新ではありますがこれからも書いていきますので楽しくお読みいただけていればうれしいです！これからもこんな駄作ではありますがよろしくお願いします！ (2022年7月13日 15時) (レス) id: 6389fbc83c (このIDを非表示/違反報告)
miyna(プロフ) - なつき様、コメントありがとうございます！そして気づかずすみません。そしてありがとうございます！今もお楽しみいただけておりますでしょうか？これからも亀更新ですがたのしくお読みいただけていると嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2022年7月13日 15時) (レス) id: 6389fbc83c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miyna
| 作成日時：2022年5月19日 17時
