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普段からどれだけイケメンに囲まれてても、もちろんこんなことを言われたら顔は赤くなる。
「なんか、ありがとう。」
目黒「俺まだまだ加入して間もないですけど。マジがんばります。
絶対デビューします。」
「うん。私も頑張るよ。絶対世界一まで持ってく」
そういっている間に2駅分を歩いたようで自分が乗る電車が通る路線が見えた。
「じゃあ、ここで。また明日ね」
目黒「あ、」
「ん？」
目黒「・・・。あ〜！」
いきなり少し大きい声を出すからびくっと身体が跳ねた。
目黒「やっぱ無理です！」
「な、なにが？！」
目黒「俺、今別れんの無理っす！」
「な、なに？！」
目黒「もっと一緒にいたいです。」
ほかのみんなにはない直球さに私の頭の中の情報処理が追い付かない。
「いや、でも明日仕事だし。仕事用の服もないし帰んないと」
目黒「そうですよね。そうっすよね・・・。」
そういって下を向いたと思ったら髪をかき上げながらこちらを見る。
いや無駄にかっこいいからやめてよ。
「ちょっと、こっち」
そういうといきなり私の手首をつかんでスタスタと裏道へ入っていく。
なにも言えずについていったら人気のないところでいきなり抱きしめられた。
目黒「俺たぶん、神無さんが初恋の相手です。」
「え、え〜っと。あり、がと」
目黒「今でも、渡したくないです」
そういうと抱きしめていた片腕をふっと緩めて私の後頭部をそっと引き寄せた。
やばい！って思ったころにはもうすでに目黒くんの顔は目の前にあって、唇にはあたたかな体温と柔らかい感触が伝わる。
止めようにもホールドされていない片腕だけではビクともしないし、少しでも油断したらこれは・・・
「・・・っ！」
抱きしめられている腕が下に降りてきて腰をなぞった瞬間、気が緩んだすきを見計らったかのように入ってきた舌。
押し返そうとする舌は絡み取られ、抵抗するとクチュッと小さな音を立てる。
離れてほしくてトントンと胸を叩いたら、何度目かでやっと離してくれた。
「辞めませんよ。本気で嫌なら蹴ってください」
そういうとまた口中を荒々しく奪われる。
ずるい、蹴れるわけがない。
だって嫌いじゃない、嫌じゃない。でも、好きかはわからない。
だからせめてもの抵抗にキスの最中、ずっと胸を叩き続けた。
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蜜柑 - 説明ありがとうございます！更新頑張ってください‼ (2022年10月18日 18時) (
レス) @page28 id: 79be731370 (このIDを非表示/違反報告)
miyna(プロフ) - 蜜柑様、コメントありがとうございます！なぜR18がついてしまい今まで表示されていたものが急にできなくなってしまい読みにくい状態になってしまって誠に申し訳ありません。今気づいて所から直しているのですが見逃しがあったようで申し訳ないです・・・。 (2022年10月18日 11時) (レス) id: 6389fbc83c (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - 多分翔太くんだと思うんですけど、◯太になってます。（滝沢歌舞伎のページ） (2022年10月17日 16時) (レス) @page28 id: 79be731370 (このIDを非表示/違反報告)
miyna(プロフ) - あべこじ担様、コメントありがとうございます！亀更新ではありますがこれからも書いていきますので楽しくお読みいただけていればうれしいです！これからもこんな駄作ではありますがよろしくお願いします！ (2022年7月13日 15時) (レス) id: 6389fbc83c (このIDを非表示/違反報告)
miyna(プロフ) - なつき様、コメントありがとうございます！そして気づかずすみません。そしてありがとうございます！今もお楽しみいただけておりますでしょうか？これからも亀更新ですがたのしくお読みいただけていると嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2022年7月13日 15時) (レス) id: 6389fbc83c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miyna
| 作成日時：2022年5月19日 17時
