スノ×オタク=の化学反応2（仮）

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朝、昨日お休みだった分しっかり寝れたのでいつもより少し早く起きてコーヒーを入れる。



コーヒーができる間に歯磨きと習慣のお白湯をのんでカーテンを開けて朝日を浴びる。



んー！と背伸びをしてると後ろからカチャっとコーヒーができる音。



今日もこうやって一日が始まる。





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母｢ねぇA〜。これ配達お願い出来るぅ？｣




｢いいけど、どこ？｣




母｢いつものスタジオさーん。｣




カフェを経営してるお母さんのお店に行ったらいきなり頼まれた配達。



どうも近くのスタジオで母が作る自家製のビスコッティをスタッフさんがたまたま楽屋のお菓子に出したらめちゃめちゃ人気だったみたいで。




それから週に1回定期的に大量にコーヒーと一緒にビスコッティを届けてるんだけど、今日はお店が忙しく私に白羽の矢がたった。



たまにこうやって頼まれるし、お母さんのお手伝いも嫌いじゃないからいいんだけどね。




｢じゃあ行ってくるね｣





母｢お願いねぇ｣





そう言われていつものスタジオにむかった。





関係者入口について




｢すみません。配達でぇ｣




警備員｢おぉ！Aちゃん！久しぶりだねぇ｣





｢あぁ、大塚さん！久しぶり！元気だった？｣



警備員｢元気よぉ。今日はお母さんは？｣



そう会話しながら入館手続きを済ます。




｢ちょっとお店忙しいから今日は私が代わり。
あ、これ、あげる！昨日作ったの。
甘いの好きでしょ？？｣




そう言いながら昨日作ったクッキーを渡す。



警備員｢おぉ！いつもありがとねぇ｣



｢内緒ね？笑｣




警備員｢はいはい。笑｣




そう言って紙に書かれたフロアへ向かう。




エレベーターに乗って目的の階を押す。


機械の音が響く中、扉が開いたら





｢え？｣



深澤｢あれ？｣




深澤さんがいた。

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