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「ふぅ。つかれた。」



普段履かない高めのヒールを脱いで私服に着替える。

そしてお仕事終わりのニュースチェック。




「・・・なんでまたいるんですか?」





昨日しっかりとお断りしたのに、何故か仕事が終わって裏口に行くとまたタバコを吸いながら壁に深澤さんがいた。




深澤「会いたくなった。じゃダメ?笑」





「ならお店に来てください。じゃあ」




深澤「ねぇ、俺とお友達にならない?」




「え?」




深澤「俺なんか都市伝説あるみたいでさ。
夜の俺の電話に出たらみんな惚れちゃうんだってぇ」





「はぁ。」





深澤「だからさ、俺とお友達になって。もちろんもう誘わねぇよ?ちゃんとしたお友達」





「・・・大人気のSnowManがそんなことしてていいんですか?」





深澤「お友達が増えるだけじゃん。なにぃ?ダメぇ?」



「・・・気は進みません。それにだからって。脈略も無さすぎます。」



深澤「ふふっ、やっぱりあんたやべぇわ。笑」




そういうと私の手から携帯を奪ってなにやら操作してる。




「ちょっと、、返してください!」




深澤「もうちょっと」



「ヤダっ、返して!」




そう言って深澤さんの腕を掴むと反対側の手で腰を引き寄せられた。





深澤「はぁい。完了。今日からヨロシクね」



と耳元で呟かれ、不覚にも胸がはねてしまった。




勢いよく深澤さんの胸を押し腕の中から逃げ出すと



深澤「あれ?顔ちょっと赤くない?かあいいねぇ」



って覗き込んでくる。



「お疲れ様でした。」



頭だけ下げていつも通り帰ろうとすると




深澤「また連絡するから。無視したらまたここで待ってっからねぇ」


と深澤さんの声。




そんな声も聞こえないふりして、まだまだうるさい夜の街に身を隠すことしかできなかった。

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miyna(プロフ) - みー様、コメントありがとうございます!私の中の阿部ちゃんは実は男らしいイメージでして。笑。ご期待に添えるよう頑張ります!お読み頂きありがとうございます! (2021年6月27日 14時) (レス) id: 54c92b8d91 (このIDを非表示/違反報告)
みー - やる時はスマートな男あべちゃん。(あまりみないので嬉しいです♪)この後の展開も楽しみにしてます! (2021年6月27日 2時) (レス) id: 978894b8a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:miyna | 作成日時:2021年5月20日 21時

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