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そんな私を察してか




阿部「返事はまた会った時に、、、って言いたいところなんだけど、やっぱり心配なんだよね。笑
今から会いに行っちゃ、ダメかな?」



こんな状態でも推しはあざといと思ってしまうのがすごい。



阿部「今、家?」



「あ、あの」


どう答えたらいいのかわからず言葉が詰まる。

仕事なら適当な嘘だってつけるのに、阿部さんに嘘はつきたくなくて。
でも正直にいうと今以上に心配させてしまう。

何よりも。



この仕事の事を話さないといけなくなる。



阿部さんには知られたくない。



どうすればいいのかわからず考えていると



かずにぃ「ただいまっ、あ、わり、電話中か」



阿部「あ、もしかして、、、、彼氏さんいたりした?」



「あ、違います!従兄弟のお兄ちゃんで。
今、お兄ちゃんの家に泊まりに来てて」



阿部「よかった。彼氏さんいるのかとおもった。
そういえば、聞いてなかったね。
彼氏さん、いたり、する?」



「いえ、いま、せん。」



阿部「ふふ、良かった。笑
俺順番間違えたね。笑
お兄さんの家にいるなら長電話は申し訳ないから、切るね。



出来れば、また返事欲しいな」




「、、、ほんとに私でいいんですか?」



阿部「Aちゃんがいいんだよ?
あ、それもしかしてOKの返事だったりする?笑」



「あ、いえ、その////」



かずにぃ「お、もしかして男か?顔が赤いぞぉ。」



「ちょ、うるさい!」



阿部「ふふ、仲良いんだね。笑
でも、顔赤くしてくれてるんだ。可愛い。笑
大丈夫、返事待ってるから。出来れば、いい返事がいいな。というかその返事してくれるまで待つから。」




その言葉に何も返事が出来ず黙り込んでしまう。



阿部「でも、少し元気でたみたいでよかった。
お兄さんの家にいたら電話は難しいだろうから。
何かあったらなんでもいいからメールして。
すぐに会いに行くから」



「ありがとう、ございます」



阿部「俺が会いたいだけ。ね?わかった?」



「はい。」




阿部「じゃあ、おやすみ。」



「おやすみなさい」



そう言って電話を切った。



その後かずにぃに散々からかわれたけど、そのおかげもあってか少し楽になった体調と気持ち。



そのまま横になってスっと目を閉じ、夢の中に誘われた。

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miyna(プロフ) - みー様、コメントありがとうございます!私の中の阿部ちゃんは実は男らしいイメージでして。笑。ご期待に添えるよう頑張ります!お読み頂きありがとうございます! (2021年6月27日 14時) (レス) id: 54c92b8d91 (このIDを非表示/違反報告)
みー - やる時はスマートな男あべちゃん。(あまりみないので嬉しいです♪)この後の展開も楽しみにしてます! (2021年6月27日 2時) (レス) id: 978894b8a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:miyna | 作成日時:2021年5月20日 21時

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