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エントランスから見えるタクシー。
とりあえずかずにぃが来る前に帰らないと。
そう思いタクシーに乗り込み行き先を告げる。
それと同時にしまろうとするドアがなぜか阻まれた。
その先にいたのは
深澤「はぁ、やっぱダメだわ。
すみません、ちょっと待ってもらっていいっすか?」
そう言われて手を引っ張られ1度タクシーから降りる。
深澤「家にあいついるかも知んないんでしょ?
携帯貸して」
「え?」
深澤「はい」
そう言って手を差し出すので、何もわからず携帯をその手におく。
なにか操作をしたと思ったら携帯を耳にあて
深澤「あ、もしもし。すみません、深澤です。
実は今俺ん家いて。
はい、家にいるかもって。
だから一旦俺ん家に
はい。
お願いします。」
そう言って電話を切ってまた無愛想に私に携帯を差し出した。
深澤「このままお兄さんの家いきな。」
そう言ってまた頭をポンポン。
ただいつもと違うのは、そのまま何も言わずに私に背中を向けて振り向くことも無くエントランスからエレベーターへ消えていった。
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miyna(プロフ) - みー様、コメントありがとうございます!私の中の阿部ちゃんは実は男らしいイメージでして。笑。ご期待に添えるよう頑張ります!お読み頂きありがとうございます! (2021年6月27日 14時) (レス) id: 54c92b8d91 (このIDを非表示/違反報告)
みー - やる時はスマートな男あべちゃん。(あまりみないので嬉しいです♪)この後の展開も楽しみにしてます! (2021年6月27日 2時) (レス) id: 978894b8a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:miyna | 作成日時:2021年5月20日 21時