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母｢はい、じゃあこれお願いね｣
｢はいはぁい｣
あれからスタジオへの配達は毎週私の仕事になってる。
警備員｢お！Aちゃん最近多いね！
お店忙しいの？｣
｢それもあるけど、なんか最近ここへの配達は私の仕事みたいになっちゃって。笑｣
いつも通りスタッフルームに楽屋用のビスコッティとコーヒーを届けに行って、その帰りにもうひとつ。
スタッフ｢あれ？このあとも配達？｣
｢あ、これ個別に頼まれてて。
今日SnowManさん来てますよね？
楽屋C-4って聞いててそこに持ってきてって言われてるんですけど｣
スタッフ｢あぁ、そうなんだ。たださすがに1人で行ったら変な勘違いされるから俺も一緒にいくね｣
｢時間大丈夫ならお願いします！｣
そう言われて一緒に楽屋に向かう。
スタッフ｢でも直接なんて珍しいね。｣
｢ああ、なんかお菓子気に入ってもらったみたいで｣
さすがにその1人と繋がってますとは言えない。
ｺﾝｺﾝ
スタッフ｢失礼します。コーヒーの配達来られましたが｣
岩本｢あ、おれです！｣
スタッフ｢じゃあお通ししますねぇ｣
｢お疲れ様です。ご注文ありがとうございます。｣
そう言ってスタッフさんの前を通り抜けて楽屋に入ると楽屋の奥でノートとにらめっこしてる阿部さんとその横で一緒に勉強してるラウールくんが居た。
さすがに自担がいると心は跳ねるみたいで、しっかりと自我を保つように岩本さんに話しかける。
｢ご注文頂いたコーヒー5つとビスコッティ10袋です。オマケにマドレーヌ付けときました！｣
岩本｢うわマジ！嬉しぃぃ！｣
ラウール｢あ！岩本くん俺もちょうだい！｣
と言いながら袋の中を覗いてる岩本さんとラウールくんは女子高生見たいで可愛い。
その姿を微笑ましく見ていると奥にいる阿部さんと目が合った。
阿部｢あ、もしかして頼んでたコーヒーですか？｣
｢あ、はい。こちら置いておきますね。｣
さすがに少し緊張して笑顔が強ばる。
頼まれていた物を全て机に置いた時点で自分の精神に限界が来たので
｢じゃあ失礼しました！｣
と言ってそそくさと楽屋を後にした。
あれ？
そういえば深澤さんいなかったな。
まぁ注文の分届けに来ただけだし。
いっか。
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miyna(プロフ) - みー様、コメントありがとうございます！私の中の阿部ちゃんは実は男らしいイメージでして。笑。ご期待に添えるよう頑張ります！お読み頂きありがとうございます！ (2021年6月27日 14時) (
レス) id: 54c92b8d91 (このIDを非表示/違反報告)
みー - やる時はスマートな男あべちゃん。(あまりみないので嬉しいです♪)この後の展開も楽しみにしてます！ (2021年6月27日 2時) (レス) id: 978894b8a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miyna
| 作成日時：2021年5月20日 21時
