スノ×オタク=の化学反応2（仮）

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あれから毎日のように来る深澤さんからの
''おはよう''
''おやすみ''
の連絡。


電話ではなくて毎回メールなのが、少し気遣いを感じられる。


私自身プライベートではそんなに連絡を取らない方だから返したり返さなかったり。

返したら返ってくるし、返さなかったらおやすみだけ連絡がくる。



こういうの見るとほんとにこまめなんだなぁ。って思うけどなんでただのホステスの私にここまで執着するのかわからない。



そんなふうに思っていたある日



♪♪〜〜〜



｢もしもし｣



深澤｢もしもぉし、ふかざあさんですよぉ。｣




｢珍しいですね、電話なんて｣




深澤｢いや俺本来は電話の方が好きだから｣




｢知ってます｣





深澤｢お！ふかざぁさん情報チェック済み？
さすが嬉しいねぇ｣



｢どうされましたか？｣




深澤｢おぉぉおおい！もうちょっと反応してよぉ｣




｢きりまぁす｣




深澤｢用件もまだなのにぃ？！｣




｢なんですか？笑｣




深澤｢今日さ、お昼お店いる？｣




｢お昼？｣




深澤｢カフェのほうね｣




｢お昼くらいから行く予定ですけど｣




深澤｢今日行っていい？｣




｢なんで聞くんですか？｣




深澤｢いや、なんとなく？｣





｢別に来たらいいじゃないですか。私に聞かなくても｣



深澤｢顔みたいじゃん｣




こうやってスラッと言えるのがリアコなんだろうなぁ。



｢お好きにどうぞ｣


まぁ、私は阿部担なんで。



深澤｢じゃあまた行く前連絡すんね！｣




わざと冷たくあしらってる事に気づいてるはずなのに。




まぁ、物珍しいだけか。

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