スノ×オタク=の化学反応2（仮）

深澤side ページ11

初めて見た昼間の彼女は白シャツにジーンズというラフな格好で。



夜とは違う薄い化粧が白い肌に映えていた。




｢あ、あのすみません！｣



近藤｢はい！何かありましたか？｣




｢あの人ってどこのお店の人ですか？｣



近藤｢あぁ、patet amnisですよ｣



｢え？パテっ、え？｣



近藤｢パテットアムニス。皆さんの楽屋に置いてるお菓子を作ってくれているカフェです。｣






｢ありがとうございます。｣



そういった後にすぐ携帯でお店を調べる。




楽屋をあけると



向井｢ふっかさん携帯見ながらは危ないでぇ｣




｢いやぁちょっと調べたいものあってさぁ｣



そう言いながら机の上をみる。



どのお菓子だろうなぁ。



ってみてると、




''papet amnis''と書いたクッキーのようなものがあった。



手に取って見ると中には棒状のクッキー。




岩本｢あ、それ俺もたべる｣



｢あ、あぁ。｣



そう言われて袋を開けて照に渡す。



岩本｢これめっちゃ硬いんだけど美味しいんだよねぇ。調べたらコーヒーにつけながら食べるらしいんだけど、このままでもめちゃめちゃ美味しい。｣



そう言われて俺も手を伸ばすと。




｢・・・めっちゃ硬い！｣




奥歯で噛まないと前歯ヤバそうなくらい硬い。




向井｢ふっかさんめずらしいなぁ。じゃあ俺も・・・


かったっ！笑
あ、でも美味い！｣



岩本｢これ誰も食べてない時俺持って帰ってるからね。｣



ラウ｢えぇ俺も食べたい！｣




そう言って一瞬でなくなったお菓子。




パテットアムニスか。




また、行ったら会えんのかな。

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