スノ×オタク＝の化学反応

佐久間side ページ27

まさかの俺らの先輩だったなんて。。。




A｢佐久間さーん！歌舞伎に向けて筋肉ほぐしていくのでここ寝てくださーい。
女形は筋肉のしなりの方が大事ですよぉ｣




なんていいながら端からマッサージ用の台を持ってくる。




滝｢なぁ、ちょっと話あるからさ。上で待ってていい？｣




A｢いいけど。ミキサーには触らないでね！｣




滝｢わかってるよ！ソファで寛いどくわ。｣



そう言って後ろ姿のまま手をヒラヒラさせながらエレベーターへ消えていく滝沢くん。





A｢ちょっと解して行きますね｣




｢はぁい。


っ、あぁ、気持ちいい。


あ、あの、先輩だったんすね｣




A｢先輩じゃないですよ。所属なんてしてないし、ただあそこにいただけ。だから、今まで通り接してください。私はただのジャニオタスノ担ダンサーです。｣




｢じゃあ、オタク仲間でやんすね。笑｣




A｢そうですね。笑｣




｢あ、ねぇ、聞きたかった事があって。
ここって俺ら3階と5階しか使わないけど他の階ってなにがあるの？｣




A｢3.4階はスタジオ。5階はジム。6階は軽く寝泊りできる部屋とサウナ、浴場もあります。｣




｢え？！そんなのあるの佐久間さんしらない！｣




A｢あれ？説明してませんでした？｣




｢ずっとジム内ににあるシャワールーム使ってた！｣




A｢あ、じゃあ後で説明しますね。笑｣



A｢で7階は私の私用部屋です。笑｣




｢すっごいね！このビル！指紋認証もあるし。｣



A｢このスタジオを使用する芸能人の方が多いので指紋認証で制限かけてるだけですよ｣




｢それでもこんな設備すごいビル初めてみた。｣




A｢ありがとうございます。笑｣



｢ねぇ！佐久間さん他の階もみてみたい！｣



って興奮してうつ伏せの身体を起こして後ろに振り返ったらすぐそこにAさんの顔があって。



A｢きゃ、、わっ！ちょ！やめてください///｣



あ、オタクに戻った。笑




このギャップ。




佐久間さん堪らないかも。

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