・ ページ39
さっきあった事を思うとまたじわりと温かいものが目尻に浮かぶ
…〜♪
その時、ケータイが鳴った
｢…もしもし？｣
｢もしもし、しょうた？｣
｢え…？阿部ちゃん？｣
名前を見ずに出てしまったため誰だか分からなかったが、声でわかった
｢うん｣
｢急に電話してきてどうしたの？｣
｢あのさ、これからしょうた家行ってもいい？話したい事あって｣
｢え？これから？別にいいけど…｣
｢ありがとう！じゃあこれから行くね！｣
そう言うと電話は切れてしまった
(…急に来たいなんてどうしたんだろう？)
そう思うも阿部ちゃんが来る事は嬉しかった
誰かが居ると気が紛れるから…
―ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
それから数分するとチャイムが鳴った。玄関にいき確認してドアを開けると阿部ちゃんと後ろに涼太がいた
｢え…りょ、た？…なんで…？｣
｢…｣
｢ほら、舘さん｣
阿部ちゃんは少し俯いている涼太の体を押した
前に出た涼太は、一瞬俺の顔を見て気まずそうにまた下を向いてしまった
｢…外だとなんだし…とりあえず中に入って｣
外で話すことも無く中に入るように勧める
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 224人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美夜弥(プロフ) - リクエストありがとうございました！赤青で書かせて頂きます！ (2020年2月12日 14時) (
レス) id: 89c2e9190e (このIDを非表示/違反報告)
みかぷ(プロフ) - いきなりすみません！！バレンタインのやつ赤青でお願いします！！大変だと思いますがこれからも頑張ってください！！ (2020年2月11日 10時) (レス) id: 7be4d62213 (このIDを非表示/違反報告)
美香(プロフ) - バレンタインの赤青でお願いします (2020年2月8日 14時) (レス) id: 1ec74d191e (このIDを非表示/違反報告)
美夜弥(プロフ) - ユキさん» そうです！大好きな歌だったので書かせて頂きました！ (2019年11月8日 14時) (レス) id: 89c2e9190e (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 違ってたらごめんなさい（ ; ; ） (2019年11月7日 21時) (レス) id: 779e706ee6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美夜弥 | 作成日時：2019年6月11日 20時
