【テニスの王子様】青学マネージャーは可愛いけど問題アリ…！？ (ページ5)

今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:3,020 hit

5.頼み事ページ5

真田：ところで、清華愛菜先輩。少し頼み事があるのですが…よろしいだろうか。

愛菜：えぇ、何でしょう？

真田：実は、我が立海のテニス部部長が入院していて、その…

柳：弦一郎、俺が言おう。

真田：すまない。

柳：テニス部部長の幸村が、貴方に抹茶を点ててもらいたいと頼まれまして、ご都合がよろしいようであれば、来週の土曜日に近くの総合病院で待ち合わせをしたいのですが…。

愛菜：私が…ですか？

柳：はい、清華愛菜先輩は京都で茶道の修行をなさっていると聞きました。確か引次の位を持たれているとか…。

愛菜：……よく調べてますね(笑)いいでしょう。

柳：ありがとうございます。

愛菜：茶道は一期一会とも言いますし、これも何かの縁ですから…。

～外～

真田：蓮二、ありがとう。礼を言う。

柳：少しは慣れないのか？

真田：嫁入り前の女子を見ると…どうも…緊張してしまうというか…。

柳：嫁入り前とは…相手はまだ未成年だぞ。

真田：…はぁ…この癖をなんとかせねば…。

柳：…弦一郎、彼女の事をどう思った？

真田：清華愛菜先輩のことか？

柳：そうだ。清華愛菜先輩は清華Aの姉にあたる。

真田：なんだと…？あの青学のマネージャーのか？

柳：…大阪四天宝寺が青学にあっさりと負けてしまったのは、彼女が対戦校の弱点を把握しているからだ。逆に彼女は味方の弱点も分かっているから、個人個人に合わせた練習メニューが組まれている。だから、青学のメンバーは自分の弱点を克服している可能性が極めて高い。

真田：今年の決勝戦は…厄介になりそうだな。

柳：あぁ…だが、幸村が復活すれば、王者立海は必ず勝てる。たとえどれだけ弱点を把握していようとも、王者立海に死角は無し…だ。

真田：ところで…一体どういう魂胆をしているのだ、あいつらは…王者でありながら、練習に現を抜かしてサボるなど、言語道断！！！

柳：弦一郎、ほどほどにしておけよ…。

真田：きーさーまーらぁぁぁぁぁぁッッ！！！！！！！全員グラウンド1000周だぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！！

切原：ヒィィィィィ！！！！

丸井：はぁぁぁぁ！？！？

ジャッカル：グラウンド1000周って…死ぬぞこれ…。

仁王：プピーナ。

柳生：あ！！！仁王君逃げないでください！！！

柳：この後の練習が厳しいものになる確率85％…といったところか…。