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『聞いてよーりんくん!』
角名「あーはいはいどしたの桃」
昼休み、私は一組に押し掛け、他の男子より大きな目が細めの男子に声をかけた。
りんくんこと角名倫太郎は私の幼馴染である。りんくんはバレー、私はバスケの推薦でここ稲荷崎高校に入学したのである。
実は前、東京にいて帝光中学校の桃井さつきと仲が良かったのだが、それはまた別の話である。
角名「…で、今日はどうしたの?」
『あのね、また今日も宮くん…あ、侑くんの方ね。に点数馬鹿にされたの!ひどくない?数学だって平均点だったのに…』
角名「ふーん…」
ちょっと聞いてる!?という幼馴染の聞き慣れた声を流しながら、角名は一人考えていた。
嗚呼、今日の部活もうるさくなるんだろうな…と。
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作者名:妃翠 | 作成日時:2018年7月13日 20時