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『…これとか、アノ子に似合うんじゃない？』
「うをぉっ！！？なっ!A!?」
典人の背後から声を掛けると
肩を揺らすほど驚いていた。
わざと足音を立てて近付いたのに
それにすら気づかないほど
集中していたらしい。
典人は顔を赤くしながら
止めていた手を動かす
「な、なんでお前がここにいんだよ」
『恋する幼馴染にアドバイスをしに』
私の言葉に
今度は手を止め、こちらを向いた
その顔は 耳まで真っ赤になっていて
初めて見たそんな表情に
不覚にも私の鼓動は早足になっていく
.
(こんなに近くにいるのに)
(私には届かない距離にアノ子はいる)
ラッキーアイテム
革ベルト
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蒼(プロフ) - 凄く、切なかったです。私も幼馴染みに初恋して、叶わなくて、その時の気持ちをこの小説を読んで思い出しました。感動しました。 (2016年11月6日 2時) (
レス) id: 737a7ef14d (このIDを非表示/違反報告)
倉掛 紺(プロフ) - 切恋ですね。涙腺が緩みました。初恋の切なさが表現されていて、私的にはとても共感できる作品でした。甘姫様、最高でした！ (2014年5月26日 20時) (レス) id: 2de3f3cb4f (このIDを非表示/違反報告)
速吹海どり(プロフ) - 完結おめでとうございます。主人公ちゃんが、最後に背中にピースを送るってところで、優しい子だなって思いました！面白かったです！ (2014年5月24日 21時) (レス) id: e49f666636 (このIDを非表示/違反報告)
蘭太☆(プロフ) - 甘姫さん» 完結おめでとうございます。もう本当に心が動かされました。いいえ、俺がそんな都合の良い、心を持っていたからではなく、甘姫様の豊かな表現により涙が溜まるという出来事が起きたのですよ。これからも応援しています。 (2014年5月21日 16時) (レス) id: 0e93d673ab (このIDを非表示/違反報告)
甘姫(プロフ) - 蘭太☆さん» コメントありがとうございます！いやいや！私はそんな大それた作品つくれないですよ！？蘭太様が純粋で素敵なお心の持ち主だったからこそです(；д；)！本当に嬉しいですありがとうございます(>_<｡)！ (2014年5月19日 5時) (レス) id: e9b2bca7b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘姫＠雅 | 作成日時：2012年3月31日 13時
