笑うしかない(笑)Ⅰ【BTS】 (ページ4)

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Aside

朝食も食べる気にならずぼーと窓の外を眺めている

マネヒョンの連絡も入ったので部屋から出るとぐらりと足元がふらついてしまった

おっ、と声を出すとふわりと誰かが支えてくれた

JK｢ッヤーヒョン気おつけて下さいよぉ｣

前の部屋に泊まっていたグガだった

ごめんごめんと笑いながらいってもグガはその場から離れず俺の目を見つめていた

｢どーしたの笑笑早く行こ、マネヒョンも呼んでるし｣

JK｢そうですね｣

腑に落ちないような顔をして僕の隣を歩く

やっぱり太ったんだろうな､､､そう思った

きっとグガは俺が太ってる事に気づいたけど言うか言わないか迷ってるんだ

｢やっぱ痩せないとかなー｣

そう呟くとグガが今度はギョッとした目で見つめてきた

JK｢何言ってるんですか!?正気ですか!?ヒョンはもう十分痩せてますよ!?｣

もう痩せすぎなくらいなのに､､と小言を言い出したら止まらなくなってしまった

俺が傷つかないように言わないだけならちゃんと言って欲しいのになぁ

｢ごめんごめん。わかったから｣

笑いかけると｢ヒョン、、、｣と悲しそうな顔にさせてしまった

廊下を進んだ先の少し開けた場所にもう全員集まっていた

JH｢2人とも遅いよー！｣

小走りで走ろうとするとまた足元がふらついてしまった

壁に手をついて転ばずにすんだけどみんなに何やってんのーって笑われてしまった

グガを除いて