笑うしかない(笑)Ⅰ【BTS】 (ページ28)

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Aside

リビングでテヒョンと話しながら待ってると皆集まってきた

ジニヒョンの｢行きと同じメンバーで車乗ってー｣という言葉でゾロゾロとペンションから出て車に乗る

クオズが｢楽しみだねー｣｢ねー｣っていってるからどこに行くのか楽しみだ

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30分ほど車を走らせてやってきたのはどこかの駐車場

周りには車1台も止まってない

みんなについて行くと｢え？｣と声を漏らしてしまった

少し寂れた遊園地のゲートがそこに待ち構えていたからだ

｢今から遊園地行くんですか！？｣

JN｢そそ、知り合いにこの遊園地の責任者がいるんだけど僕らが来るならって今日特別に開けてもらう事になったの｣

そんなことってあるんだなぁと思いつつ、撮影以外で行くことなんてなかなかなかった遊園地にとてもワクワクする

チケットを受付のお姉さんに渡すと｢楽しんできてくださいね｣って笑顔で言われて俺も思わず唇が綻ぶ

ゲートをくぐるとポップで可愛らしい世界が広がる

横に立ったジニヒョンが｢楽しみ？｣って声をかけてくれたから｢もちろんです！｣と返すと笑顔になってくれた

｢コーヒカップ行きたい！｣｢いや最初はジェットコースターでしょ｣｢え、僕無理だよ｣

と言い争うマンネラインをよそ目に

｢ホソガ、ジュナ、どこ行きたい??｣

JH｢うーーん、、メリーゴーランドとか､､｣

RM｢ジェットコースター乗れないから？w｣

ナムジュンとホソクをからかうと｢そんなんじゃないし！｣と怒る

JH｢乗ってやろうじゃない！ジェットコースター！｣

そう言って歩くホソガにジュナと目を合わせて笑ってしまった

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JH｢ちょ、無理、タンマ｣

意気揚々と乗ったのは良かったものの坂を登るところからホソクは涙目になっていた

もちろん阿鼻叫喚

俺とナムジュンは怖がるどころかホソクの絶叫に大爆笑してしまった

ジェットコースターから青い顔して降りたホソクに自販機で買った水を手渡す

｢やっぱり苦手なの治ってなかったんじゃんー笑なんで乗ったの？笑｣

と声をかけると少し泣きそうな顔して

JH｢だって、Aがこんな風に笑ってるの久しぶりだったからさ｣

｢､､､え？｣

ナムジュンは少し眉を下げて黙っていた

何言ってるの、俺、いつも笑ってるじゃん