笑うしかない(笑)Ⅰ【BTS】 (ページ22)

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ホソクside

おそらく一緒に部屋を使っているテヒョンアが開けたのだろう

カーテン全開の窓から流れる朝の日差しは強烈で僕は目を覚ました

テヒョンアはもう部屋には居なくてそろそろ僕も起きようかと体を起こそうとすると部屋のドアが開いた

テヒョンアかなと思い目を向けると予想外の人物が

JH｢A…？｣

Aは声をかけると肩を震わせた

｢っあ、、部屋間違えたみたい笑笑起こしちゃってごめんね笑｣

そう言って出ていこうとするAを引き止める

JH｢まって｣

｢ん？どうしたの？｣

ちょっとこっちに来てと手招きすると素直に来る

やっぱり、、

JH｢なんで泣きそうなの？｣

｢？何も悲しいことなんてないよ？w｣

嘘だ。Aは悲しい事があった時や泣きたい時は耳たぶが赤くなるんだもん

たとえそんな嘘くさい笑顔でも
分かるよ

だって僕たちメンバーじゃん

抱き寄せてトン、トンと背中を叩いてあげる

｢ほんとにどうしたの？w…別に、、なんにもないのに、、｣

JH｢なんにもないの？｣

｢うん｣

JH｢ほんとに？｣

｢…うん｣

JH｢そんなに泣いてるのに？？｣

堰が切れたように泣くAの背中を優しく撫でながら抱きしめる

JH｢何かあったの？｣

｢…みんなをかなしませちゃった｣

JH｢なんで？｣

｢おれががんばってないから、、ちからぶそくだから、、｣

JH｢Aはいつも頑張ってるでしょ｣

｢みんなおれのこと、、｣

JH｢大好きだよ。だからAが悲しいと僕らも辛いよ｣

しばらく抱きしめていると眠ってしまった

僕が寝てたベッドにそのまま寝かせる

その横で僕も一緒に横になってみる

Aの涙を拭いながら

もう少しだけ、、眠るのもいいかな？

ーーー

完全にホビペンの私得回です