笑うしかない(笑)Ⅰ【BTS】 (ページ13)

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Aside

「おきて、おきて」という声で起きると目の前にはジニヒョンの顔

でもこんな風に顔を寄せられるのは久しぶりで「ドンっ」とヒョンを突き飛ばしてしまった

「っ・・・！ごめんなさい！びっくりしちゃって、、」

そう誤ると少し悲しそうに眉尻をさげて「大丈夫だよ」と言ってくれた

正直怖かった

ジニヒョンにきらわれたんじゃないかと思ったことと

顔をのぞかれることに心地悪さを感じた自分に

「(なんだか自分のことを誰かに見られると最近気持ち悪くなっちゃうんだよね・・・)」

JN「もぉ！そんな顔しないの！僕は大丈夫だからさ笑」

よっぽど不安そうな顔をしてくれたのかそう言ってくらたヒョンのことを素直に信じられなかった

「あ、みんなはどこに行きましたか？」

見渡せば隣にいたグガも居らず、座席に座ってるのは俺だけだった

JN「休憩もかねてランチに来たんだけど、、、ご飯食べれる？」

正直食欲はわかなかったが食べないと心配をかけるから「はい」とだけ小さく返事をした

＿＿

ヒョンに連れられてやってきたのはいかにも山奥で人けのない小さなレストランだった

なかはおしゃれというよりは少し懐かしい雰囲気でタイムスリップしたような感覚だった

中には俺らしかおらず席にはみんな既に座っていた

V「ヒョーーン！早く早く！もうお腹ペコペコです、、」

がたっと席を立って手招きをするテヒョンとともに皆の目が俺に向けられる

一瞬体がこわばるがジニヒョンが背中をトントンと押してくれたから平常心を保てた

「、先にたべててもよかったのにー！笑」

いいからいいから、といいながらここに座れと言わんばかりに隣の席を叩くテヒョン

席に着くとメニュー表を指さして「これ美味しそうじゃない？あ、ハンバーガーある♡」とはしゃぐ姿が可愛かった

「俺がこれ頼むからテヒョンはハンバーガーたのみなよ！シェアしよ！」

V「え！？いいの！？」

JN「コラ！テヒョンア！Aに選ばせなさい！」

オンマ(ソクジン)に軽く怒られてしゅんとしながらテヒョンが「ごめんね」とつぶやく

「俺もそれが食べたかったからいーの！笑」

V「ほんと！？」

JN「Aがいいならいいけどさー」

いい子ちゃんしなきゃきっと皆に嫌われるから、そんな汚い理由で選んだのに

テヒョン純粋そうに嬉しそうな顔をむけるから心がすごく痛んだ

＿＿

10,000Hit超えカムサ♡