打ち上げ花火が散る頃に (ページ5)

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部活も終わって帰る時間

今日はダンス部2年でカラオケ行く

でも、玄関で見てしまったんや

真鳥が誰かと帰るところを

「真鳥...」

大「A...我慢せい」

やっぱり、真鳥とはあわなかったんや

うちは真鳥とおったらダメやったんや

もう真鳥のことを諦めることしかできひんかった

大「Aなら大丈夫や、もう忘れてしまい」

「うん」

藤「よっ」

神「はよ、カラオケ行こーや」

向「せやね、カラオケ行こーや！」

「思いっきり歌うでぇ」

～カラオケ～

「なぁ、みんな聞いてくれるか？」

向「どーしたん」

「うちな、真鳥と別れた」

藤「まじで？」

神「あんなにお似合いだったのに？」

「花火大会の日別れたんよ

で、今日の集まる前くらいに見てもうてん

真鳥と誰かが帰るところを。

今まで引きずってたモヤモヤが晴れた

真鳥とはもう関わらんとこうって。

みんな応援してくれとったんにごめんな」

藤「＿＿＿＿じゃあ、A今はフリーってことやね」

流星？なにいってんの

この意味を知るのにもう少し時間が必要そうだ