110 ページ10
.
日曜日の夜、テヒョンからカトクがきた
きっと、テヒョンの心の整理ができたということ
私もあれからもう一度考え直した
月曜日の学校の日は、ジミンくんにもちゃんと自分の考えを話した
ジミンくんは
JM「Aちゃんが考えたことだから、僕はとやかく言わない
テテとちゃんと話し合えるといいね」
って、いつもの笑顔で微笑んでくれた
そして、今日
私はテヒョンの家にやって来た
テヒョンのご両親は私たちに気を遣って、出掛けたらしい
インターホンを鳴らすと、少し緊張気味のテヒョンが出た
「テヒョン…」
名前を呼ぶと玄関先にも関わらず、テヒョンは抱きしめてきた
鼻いっぱいに広がる、テヒョンの優しい匂い
ずっと、ずっと抱きしめてほしかった
私の名前を呼ぶかわりに、抱きしめる力を強くしたテヒョン
でも、苦しいなんて思わなくて
むしろ心地よかった
「テヒョン…離して？」
テヒョンの背中に回していた腕をトントンと叩くと、ゆっくり惜しむように離れたテヒョン
靴を脱ぐと、テヒョンに優しく手を引かれテヒョンの部屋に連れていかれた
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1279人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きゅーり(プロフ) - milkさん» milkさん、いつもコメントありがとうございます！頑張ります！ (2017年3月12日 0時) (
レス) id: 20e76d677f (このIDを非表示/違反報告)
milk - テヒョン、家族への挨拶がうまくいくことを願ってます… 更新楽しみにしてますねー!! (2017年3月12日 0時) (レス) id: bbf87d5c46 (このIDを非表示/違反報告)
きゅーり(プロフ) - みおさん» ほそくはいい奴の塊みたいなもんですよね笑 (2017年3月9日 12時) (レス) id: 20e76d677f (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ほそくぅうううう(涙) みんないい奴だなぁ(涙) と勝手にお母さんっぽくなっちゃいました笑 (2017年3月9日 10時) (レス) id: 06d08529e6 (このIDを非表示/違反報告)
きゅーり(プロフ) - milkさん» テヒョン…泣ってなりますね（は）ありがとうございます！ (2017年3月5日 11時) (レス) id: 20e76d677f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
