声を失くした君。-TH- 3

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JM「違う！

右手は上！左手は動かさない！」


TH「…？…、、？」


「テヒョン…」





ダンスを初めてするテヒョンは、ザ初心者といったダンスだった




そして、思った以上にジミンくんの指導がスパルタ 笑






やっぱりダンスのことってなると、人格が変わるのかな？




ジミンくんの家に来て30分くらいしか経ってないのに、もう汗だくのテヒョン







JM「ちょっと休憩しよっか 笑

僕の服貸すから、テテは着替えなよ」




ジミンくんはタンスからTシャツとズボンを取り出すと、テヒョンに手渡した



テヒョンは素早く着替えると、さも自分のベッドかのようにジミンくんのベッドに横になった






JM「やー！

シワになるだろ！」


TH"いいじゃん〜"




ミミズのような文字を書くと、その紙をポーイと投げたテヒョン



私はリュックから、さっきコンビニで買ったスポーツドリンクを取り出すとテヒョンに渡した







「水分補給しないと、脱水になるよ？」


TH"ありがと〜"





テヒョンは起き上がるとゴクゴクとスポーツドリンクを半分以上飲んだ




…そんなに疲れてたんだね






20分ほど休憩すると、またジミンくんのスパルタ指導が再開された












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