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TH「お邪魔しまーす!」
丁寧に靴を脱ぐと、テヒョンくんはリビングに向かった
「お茶淹れるからちょっと待っててね」
TH「はーい!」
小さい子供みたいに手を挙げて返事をしたテヒョンくん
見た目は大人っぽくてかっこいいのに、ギャップだな
2人分の紅茶を淹れて、ソファで待つテヒョンくんの隣に一人分あけて座った
「はい、どうぞ」
TH「ありがとう!」
ニコニコと笑うテヒョンくんに少し安心した
「あ、一応ジミナにカトクだけしておくね」
TH「うん、わかったー!」
ジミナに、今家にテヒョンくん来てるよとカトクをしてスマホを閉じた
TH「それにしても、どうして家に入れてくれたの?」
「えっ……?それは………」
そうだよね……
普通、友達のお姉ちゃんに家に上がっていく?と言われたら不思議に思うだろう
仲がいいなら話は別だけど、私もテヒョンくんもお互いのことなんて何も知らない
「………」
相談しようか迷った
何も知らないテヒョンくんだからこそ、このことを話そうかと思った
「……ジミナの信用してる友達だからね
テヒョンくんは危険な人じゃないし」
TH「そっかー!」
言えなかった
あのカトクだって、時間が経てばそのうち来なくなるだろう
そう軽く考えている私がいけなかったんだ
まさか、――――――……があんなことになるなんて
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★みかちょ★KーPOP愛してるよん★ - 私の本名みかなのでみかちょってあだ名にして読みました!(笑) (2019年3月30日 20時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
きゅーり(プロフ) - niitan5400さん» すいません、、詳しくは50の作者ページをお読みください (2017年1月18日 20時) (レス) id: f9cfe048a6 (このIDを非表示/違反報告)
きゅーり(プロフ) - あんこさん» すいません、、詳しくは50の作者ページをお読みください (2017年1月18日 20時) (レス) id: f9cfe048a6 (このIDを非表示/違反報告)
きゅーり(プロフ) - かぼすさん» すいません、、詳しくは50の作者ページをお読みください (2017年1月18日 20時) (レス) id: f9cfe048a6 (このIDを非表示/違反報告)
きゅーり(プロフ) - ゴン汰さん» すいません、、詳しくは50の作者ページをお読みください (2017年1月18日 20時) (レス) id: f9cfe048a6 (このIDを非表示/違反報告)
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