弟のトモダチ〈BTS〉

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JM「ほら、テテ！

ヌナたちはデート中なんだし、俺らも行こ！」


TH「そうだな〜

じゃあね！Aヌナと彼氏さん！」




ジミナたちはバイバーイ！と手を振りながら向こうに行ってしまった







SG「……行く、か」


「うん……」




残された私たちも、モヤモヤとした気分のままファミレスに向かった







ーーーーーーーーーー




「んー、私はハンバーグにしよっと

ユンギは？」


SG「俺、カルボナーラで」


「わかった」




呼び鈴を鳴らし、注文を済ませた


店員さんが去り、ユンギが口を開き話した話題は＿＿＿＿＿＿＿







SG「テヒョン、ってやつのことだけど」


「……うん」




さっきのテヒョンくんのことだった






SG「アイツは…一体何なんだ」


「ジミナと仲が良いみたいで……

家に一度だけ来たことがあるよ」


SG「家に？」


「うん」




ユンギが驚くのも無理はないだろう



ジミナは信用している人しか家に招かない





ユンギのことも


今でこそユンギに懐いてるジミナだけど、付き合い始めた頃はすごい警戒して

家には絶対連れてくるなと言われた




両親が亡くなってからというものの、ジミナは極度の心配性になった



今ではかなりマシになったんだけど





だから、ジミナが家に連れてきたことがあるのはあのテヒョンくんだけ



ジミナがユンギを受け入れてくれたのは、私とユンギが付き合い始めて半年後のことだった





受け入れてもらうために、ユンギは色々したからなぁ……



家に入れてくれた時は、ユンギも嬉しそうだったな 笑
















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