弟のトモダチ〈BTS〉

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JM「いってきまーす！」


「行ってらっしゃい」




ジミナは今日は朝から講義があるらしく、もう家を出た



私は午後の少し前に1限あるだけだから、今日の講義が終わったらジミナとジミナの友達のためにクッキーでも作ろうかな




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講義室でスマホを触っていると、隣に誰か座った




SG「A」


「あ、ユンギ
ユンギもこの講義取ってたの？」


SG「一応な」


「そうなんだ」




隣に座る、この無気力の塊みたいな人は


ミン・ユンギ



一応、私の彼氏でもある


バスケのサークルに入ってて、趣味でラップもしている



肌が真っ白なおかげで、ユンギのことをシュガと呼ぶ人もいる





SG「A、今度のバスケの試合見に来るんだろ？」


「土曜日だよね、見に行くよ」


SG「ジミナも連れてこいよ

どうせ、アイツ暇だろ？」


「んー、どうだろ？

ジミナ、最近バイト始めたんだよね」


SG「バイト？アイツが？」


「そう」





Aヌナを少しでも助けたいから！とか言って、最近ジミナはバイトを始めた



我ながら、いい弟を持ったと思う


少しシスコン気味だけど…ね






SG「Aを助ける、ね……

無理だけすんなって言っとけ」


「うん、わかった

ユンギ、ジミナのこと好きだもんね」


SG「うっせ」





ユンギはジミナのことを可愛がってくれている


ジミナもユンギに懐いてるし…




姉としても彼女としても、嬉しい














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