弟のトモダチ〈BTS〉

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JM「痛っ！」


「どうしたの！？」




突然のジミナの声に驚いて、ジミナの手元を見ると


包丁で指を切った様子だった




JM「料理って難しいね……」


「そんなに深くなくてよかった……

そこのソファに座ってて。絆創膏取ってくるから」


JM「はーい」





ジミナはジャガイモと包丁を置くと、ソファに座った



確か、私の部屋に絆創膏あったよね？





リビングに置いてあった絆創膏は使い切ってなかったため、自分の部屋に向かった







ーーーーーーーーーー




「絆創膏…絆創膏…」




そう独り言を言いながら、自分の部屋のドアを開けると



そこには＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





ｶﾞﾁｬ




























「………テヒョン、くん？

何してるの……？」




私のベッド付近に立っているテヒョンくんがいた






TH「あ、Aヌナ」


「なに、それ……」




私の名前を呼びながら、振り向いたテヒョンくんの手には


ライオンのぬいぐるみと、黒い物体があった





TH「ん〜これ？

これは〜ライオンさんね！」




そう言って、差し出されたライオンのぬいぐるみ


その背中からワタが少しこぼれた






「………っ」





なんで……



なんで背中が切られてるの………？











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