何かの間違いでは？ 2

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JK「あ、A」


「やっほ」




ジョングクは私に気付くと、こっちこっちと手招きをした



ジョングクの向かい側の席にはヨンジェくんが座っていた





YJ「……え？
Aちゃんなの？」


「ヨンジェくん！久しぶり！」


YJ「わお……」





ヨンジェくんは開いた口が塞がらないという感じだった



そんな変わったのかな？





ジョングクのとなりに座ると、ヨンジェくんは口を開いた



YJ「Aちゃん、ダイエット成功おめでとう！
これならジェボミヒョンに会えるね！」


「ほんと！？やっと……」





ダイエット中もジェボムからかなり大量のカトクがきてたけど

心を鬼にして無視をした






YJ「頑張ったAちゃんに嬉しいお知らせだよ！」


「うん？なに？」


YJ「Aちゃんと連絡がつかなくなったジェボミヒョン、これまでにないくらい落ち込んでたよ〜」


「え！そうなの！
なんか嬉しい〜〜。ジェボムに早く会いたい…」






なんか、痩せたからかわからないけど少し性格も変わった気がする





「ジョングク、今までありがとう

私なんかとご飯食べてくれたり、くじけそうになった時は励ましてくれたり
本当に助かったよ」


JK「今のAは本当に綺麗だよ
自信もってジェボムってやつのこと見返してこい」


「……ありがとう」


JK「お前がよければだけど、また飯でも食いに行こう」


「えっ…？」


JK「今度は俺の奢りでな」


「愛してる」


JK「食べ物に対する欲は変わんねえな」






そのあと2人で笑いあった



……2人で？





YJ「僕のこと忘れてるよね…？泣」




……ごめんね、ヨンジェくん













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