私は“神”の名を持つ古代兵器！？

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〜酒場〜


シャンクス「野郎共乾杯だ！！」

「「「おおおーーー！！！」」」


何故こうなった…
人間のすることが分からない



輩の宴を背に、酒場のマキノという人からかりた針を使い、ルフィの目元を縫っていた


「こんなもんかな。終わったよ」


ルフィ「ｸﾞｽﾝ……はっ！
あぁ――――！いたくなかった！！」

シャンクス「うそつけ!!今泣いてたじゃあねぇか！バカなことすんじゃね！！」


だからってそれを祝うための宴なんかすんじゃね！


ドンｯ

おうおうおう、酔っぱらいがぶつかってきたぞ…。私、今手に針持ってんだから何しでかすか分からないぞ  おらおら


ルフィ「おれはケガだってぜんぜん怖くないんだ！！連れてってくれよ！ 次の航海 おれだって海賊になりたいんだよ!!!!」


シャンクス「お前にはまだ早い〜」


ルフィ「ふんだ！あ、…シャンクス
あとどれくらいこの村にいるんだ？」

シャンクス「あと、2、3回航海したら この村を離れてずっと北へ向かおうと思ってる」

ルフィ「ふーん」


急にルフィは悲しそうな顔をした
喜怒哀楽が激しいやつだな。と針をなおす


シャンクスは皆と戯れ、どんちゃん騒ぎしている
そしてその横には、小さな箱がテーブルの上に置かれていた

ルフィ「なんだこれ？」


隣りにいた私は一緒に箱の中を覗きこんだ


ルフィ「見たことない果実だな」


ルフィは二つの果実に手を触れる

カブッ！とその一方を食べ始めた


「な、な、なにしてんの！？」


あまりのことにドン引きしたわ


ルフィ「もぐもぐもぐ …ん〜不味いなこれ。あ、 Aも食えよ！これでお前も共犯者だ！」


無理やり口に押し付けてくる


「むぐぅ！や…やめ＿＿＿！」


バキ！！


大きな音が店に響き渡った


「んぐぅ！？…ゴックン……あ」

ビックリして飲み込んじゃった…

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