鬼を狩れ【鬼滅の刃】 (ページ3)

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昼頃に町へ着いた。

A「ここだね」

町がやけに閑静である。

……まあ、鬼が出るのは確実かもしれない。

そこまで自分に嗅覚に自信はないが、なんとなく鬼の匂いが感じる。

癸「……少し匂いますね。鬼のような。そしてとても静か」

A「君もそう思う?……少し聞き込みをしよう」

聞き込みをするために手始めに目の前にあった商店へ聞き込みをした。

A「すいませーん……誰か居ますかぁー」

気だるけな声に反応したのか、「はーい」と男の声がした。

男「……はい、いらっしゃい。って鬼狩り様たちかい?」

癸の隊士がそうですと頷き、事の経緯を聞く

……やっぱり夜になると鬼が出てきて人を食べるようだ。

ー主に夫婦を狙うらしい。

それがなんだか妙だ。

癸「……どうして狙うんでしょうか、影柱」

A「Aでいいよ。……もう少し聞き込みをしようか」

もしかして、妬みなんですかねとふざけた癸の隊士を軽く小突いてさらに聞き込みをした。