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ビニという失礼な男に「チャニヒョン」と呼ばれる男は､各住人の部屋を尋ねると全員をアパートの前に集めた
住人達は名前を聞かれると不服ながらも全員が答えた
301号室のパク・ユンヒさん。白髪混じりの中年男性。
302号室のヨム・ヘランさん。ここの大家で､私がアパートについて最初に会った人物。事件の通報者
303号室のハ・スンリさん。20代後半の若い女性。
304号室 イ・ウンサムさん。オン眉ボブカットの童顔な女性。
アパートの人は全員一人暮らしらしく､各自の名前が把握できたところで､1人足りないことに気づいた
「306号室の人は？」
そう聞くチャニさんが「何回かノックしたけど留守でした」と答えた
「ヤー！そいつが犯人じゃないのか？」
パクユンヒがイライラ気味に声を上げた。
「大家さん､ここの人の名前は？」ビニが問いただした
「なんて子だったかしら…大学生の男の子ってことは覚えてるんだけどね…」
すると今まで黙っていたウンサムが口を開いた
「ソイツは違うと思う」
「その根拠は？」
そう聞くとポケットに手を突っ込みながら答えた
「私ずっと家にいるから､あいつが帰って来た時歩いた音で分かるんだよね。あいつは少し特徴的だから…
でも今日は朝まであいつの足音しなかったよ。これは確実。だってあいつは私の部屋の前通らないと305の部屋も来れないし」
言われてみれば確かに305､306号室の人はウンサムさんの部屋を通ってからじゃないと部屋には入れない
「じゃあ306号室の人は保留…と」
「失礼しまーす」
私はそう言うと事件現場に入った。後ろから「ヤー！勝手に入るな！」と叫ばれているが無視しちゃおう。現場には鑑識の人が部屋の写真を撮っていて､遺体があった場所に､遺体の形をなぞるようにチョークで線が描かれていた
「ご遺体はどこですか？」
「そちらです」
「ありがとうございます」
鑑識の人に教えてもらい､かけられていたブルーシートを捲ると血塗れのハジュンがそこにいた。背中にナイフのような物で複数刺された後がある。
「勝手に入るなって言ってるだろ！」
「うるっさいなぁ､耳痛いんですけど」
「おもっ､何だって?!警察に向かって…」
「私だって警察ですけど?!ほら!」
怒りで鼻をふんふんと膨らませながら､警察手帳をビニの目と鼻の先に突き出した。ビニは寄り目でそれを見つめると驚いたような顔を見せた
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七彩 - 返信ありがとうございます！雷蔵良いですよね！私は、ニコ推しです！ (2月17日 22時) (
レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
みやねよ(プロフ) - 七彩さん» 投票ありがとうございます！詳しいという程ではありませんが好きな作品です！推しは雷蔵ちゃんです♡ (2月17日 22時) (レス) id: a7351aa008 (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - みやねよさん、ライチ光クラブ知っているのですか？！私もライチ光クラブが大好きで漫画を全巻持ってるくらい好きなんです！なので、ライチ光クラブに投票させて頂きました！ (2月17日 22時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
iuwfpd(プロフ) - みやねよさん» 教えてくださりありがとうございます！ワヲンというアカウントからフォロリクを送らせていただいたので、お暇な際に承認よろしくお願いします😌 (1月23日 19時) (レス) id: d7f5502d0b (このIDを非表示/違反報告)
みやねよ(プロフ) - 夜遅くに返信すみません！コメントありがとうございます。ホームページにTwitterのユーザーネームを書いているのでそちらから飛んで頂けると助かります！ (1月22日 0時) (レス) id: a7351aa008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みやねよ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/miyanestay2/
作成日時：2023年12月26日 4時
