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︎ ジソの言葉にソヒョンはすぐ反応すると､申し訳なさそうに手を挙げた
「私はパス、先生に学校で勉強しろって…旧校舎だけど教室から出られないっぽい」
「私も今日は行けないから無理です」
「2人が行けないなら僕が行こうか？」
イエナは私たちを見るとニッと笑った
「2人もどう？一緒に行かない？」
「エサ当番ってなんだ？」
「いつもこの中で何も用事がない人は､夜の学校に忍び込んで子猫達に餌をやりにいくんだよ。猫だって夜ご飯食べたいはずでしょ？」
私たちが刑事だなんて全く知らないイエナは私たちの前でサラッと普段から不法侵入をしていることを話す。普通に犯罪なのだが､今の私たちにはどうしようもできないのでここは大目に見よう
「チャンビニ､どうします？」
「夜の学校なんて俺はごめんだぞ」
「イエナ､私達も行くよ」
「俺いまごめんつっただろ！！」
「OK、じゃあ今日の夜8時ここに集合しよう。用務員がいるけど見つからないようにね」
イエナの話を聞いている間､チャンビニは私を「お前のせいだぞ」と言いたげな顔で睨んでいた。ざまあ
︎
「A､一緒に帰ろ！」
ホームルームが終わるとバッグを持ったソヒョナが言った
「今日は学校で勉強じゃなかったの？」
「さすがに1回帰るよ…お腹も減るし」
談笑しながら1組の廊下を通ろうとすると､教室から"生徒のコスプレをした男"ことソチャンビンが出てきた
「なんだ､ソヒョンと帰るのかよ」
「誰があんたと帰るか」
「一緒に帰ろうなんて俺は一言も言ってねえよ」
「今日の夜8時､怖がらずにちゃんと来てくださいね〜」
それだけ言い立ち去ると､後ろから「怖がってなんかない！」と無駄に大きな声が響いていた
「声バカデカ男め…」
「ずっと気になってたんだけどAとチャンビナって付き合ってるの？」
「まさか、ただお互い転校生だから一緒にいるだけ」
「にしては喧嘩ばっかしてるイメージだけど…」
「あんなのと付き合うなら1回死んでやる」と言おうとしたそのとき､玄関で誰かの肩にドンと押された
「った…」
「ちょっとA大丈夫？！」
私にぶつかってきたメガネをかけた男は謝る素振りもみせず､読んでいる本に顔を近づけながら校門のほうへ歩いて行った
「何あいつ…」
「あぁ､3組のクォン・ユルだわ…学年1位の超優等生だけど､なんか感じ悪いのよね…噂で聞いたけど､ソウル大受験するらしいよ」
「へぇ…」
適当に返事をしつつ､彼とぶつかった肩を払った
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七彩 - 返信ありがとうございます！雷蔵良いですよね！私は、ニコ推しです！ (2月17日 22時) (
レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
みやねよ(プロフ) - 七彩さん» 投票ありがとうございます！詳しいという程ではありませんが好きな作品です！推しは雷蔵ちゃんです♡ (2月17日 22時) (レス) id: a7351aa008 (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - みやねよさん、ライチ光クラブ知っているのですか？！私もライチ光クラブが大好きで漫画を全巻持ってるくらい好きなんです！なので、ライチ光クラブに投票させて頂きました！ (2月17日 22時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
iuwfpd(プロフ) - みやねよさん» 教えてくださりありがとうございます！ワヲンというアカウントからフォロリクを送らせていただいたので、お暇な際に承認よろしくお願いします😌 (1月23日 19時) (レス) id: d7f5502d0b (このIDを非表示/違反報告)
みやねよ(プロフ) - 夜遅くに返信すみません！コメントありがとうございます。ホームページにTwitterのユーザーネームを書いているのでそちらから飛んで頂けると助かります！ (1月22日 0時) (レス) id: a7351aa008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みやねよ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/miyanestay2/
作成日時：2023年12月26日 4時
