𝖢𝖠𝖲𝖤.𝟤 [기억이 없는 재회] ページ18
︎︎
チャニヒョンは住人達に感謝されるAの方へ寄ると肩をとんとんと叩いた
「いやー今回はAちゃんのおかげで助かったよ!ほんとありがとね」
「いえいえ、警察官として当然のことをした迄です」
交通安全課のだろ、って言いかけたがまたヒョンに怒られるからグッと堪えた。そんなヒョンは謙遜するAをこれでもかと褒めまくった
「推理力あるのに何で交通安全課?刑事課に来ればよかったのに…」
ヒョンがそう言うとAはゆっくりと俯いた
「私、刑事になりたくて警察官になったんです。希望も刑事部を書いたんですが交通安全課の人手が足りないってことで仕方なくここに…」
「そう、だったんだ…」
どこか悲しげな顔を浮かべたAだったが、パッと切り替えるとヒョンの方へ向き直った
「でも今日この事件を解決できただけでもう満足って感じです…勝手に入ったのにそう言って貰えるなんて、ありがとうございました!」
お辞儀をした後顔を上げたAはヒョンに向かってふにゃっと笑った
その途端、頭に1度食らったことのあるような雷が落ちた
笑うとなくなるつり上がった目と綺麗な三日月形になった口角を見た瞬間流れ込んできた1週間前の記憶
「ならうちの課「あぁーーー!!」
さっきまで黙ってた俺が急に叫んでヒョンもAも目を皿のように丸くした。ファミレスでスイーツを幸せそうに頬張っていた可愛い女の子の正体がこの子だった衝撃で頭が回らず、俺は言葉を選ばずに思わず口に出してしまった
「おまっ…あの時のスイーツドカ食い女!」
Aは突然の事にポカンと口を開けて数秒した後
「ドカっ…はあ?」
と顔を思いっきり歪めた
「わぁ…あの時の子とこんな所で会えるなんて…ビックリだよ」
「ビックリなのはこっちのセリフ何ですけど?ほんとさっきから失礼な人だと思ってたら急に叫んで意味わかんないこと…」
顔を火照らせる俺を見たヒョンは左上の方に視線をやるとハッと思い出した
「もしかしてビンが遅刻した時に言ってた女の子ってAちゃんだったの?うわぁこんな偶然あるんだ…」
「あのさっきから何の話してるかサッパリ…」
困惑しながらも俺を軽蔑の目で見るA。最初は生意気な出しゃばり娘だと思ったけど、あの子だって気づいたら話は別。
生意気じゃなくてツンデレってことか
「おっけいおっけい!」
「何がOKなんです?」
416人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
七彩 - 返信ありがとうございます!雷蔵良いですよね!私は、ニコ推しです! (2月17日 22時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
みやねよ(プロフ) - 七彩さん» 投票ありがとうございます!詳しいという程ではありませんが好きな作品です!推しは雷蔵ちゃんです♡ (2月17日 22時) (レス) id: a7351aa008 (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - みやねよさん、ライチ光クラブ知っているのですか?!私もライチ光クラブが大好きで漫画を全巻持ってるくらい好きなんです!なので、ライチ光クラブに投票させて頂きました! (2月17日 22時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
iuwfpd(プロフ) - みやねよさん» 教えてくださりありがとうございます!ワヲンというアカウントからフォロリクを送らせていただいたので、お暇な際に承認よろしくお願いします😌 (1月23日 19時) (レス) id: d7f5502d0b (このIDを非表示/違反報告)
みやねよ(プロフ) - 夜遅くに返信すみません!コメントありがとうございます。ホームページにTwitterのユーザーネームを書いているのでそちらから飛んで頂けると助かります! (1月22日 0時) (レス) id: a7351aa008 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みやねよ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/miyanestay2/
作成日時:2023年12月26日 4時